カーテンプラン!1日がかりで完成。 | インテリアコーディネーター島田みゆきの引き出し

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さいたま市のオフィスで仕事をする
フリーランスインテリアコーディネーターです。
インテリアは内面を表すと言われています。
テーマはエイジレスライフ。衣食住、趣味など
インテリアの枠を広げて
お伝えしています。

 

今日は朝からずっと

ご新築案件のカーテンプランに

取り掛かっていた。



3階建て窓は合計22窓。

かなりのボリュームである。

 

薄曇りの中

買い物がてら車中から

桜を見る。





 

 

 

プランの立て方…スピードで

 

お客様のお好みを

最初にお聞きする。

「ヒアリング」である。

 

 

好きな色、デザインを

なるべく把握して

カーテンやブラインドのセレクト

に入る。

 


 

サンプルを選ぶのは

採寸日の翌日。

記憶が鮮明な内にセレクトするビックリマーク

  


もちろん、この時は

予算も考慮していく。

ベル優先順位をお聞きしておく

事も忘れずに。

 


大きめノートに

部屋ごとに寸法を書いていき

候補生地を1.2.3くらい

ピックアップするのだ。

 


ここまでの工程は

急いで行っているビックリマーク

 

 

実際に生地をみて

 

 

色味や生地の質感は

リアルでないと分からない。



 

普通の方には

小さなサンプルでは

イメージはわかないようだが

(良く驚かれる目

 


私たちのように

経験年数が長いと

大体イメージ出来る。

 


生地の一部デザインの

モチーフの色と

ロールスクリーンの色や

生地を合わせていく。

 


生地を取り寄せて

不採用のものも

当然ある。


 

 

※今回リビングで採用した 

アスワンさんのドレープ

 

 

お施主様は

明るくといわれていたので


グレーベージュの生地に

花のモチーフが入った生地を

セレクトしていく。

 

ここは

掃き出しを含め3窓あるチューリップピンク

 


たっぷり2倍ひだをとり

カーテンレールもゆとりを

プラスしていく。

(リビングにいる時間が一番長い)

  


カーテンレールの色選び


3階の寝室は

大人っぽく仕上げていく。


寝室は人生の3分の1を

過ごす大切な場所飛び出すハート

 

今回は

輸入ファブリックを採用。



MANA さんの遮光無地生地


 

レースは

裾から少し上がった位置に

柄が入ったデザインシアーを

合わせていく。

 


柄の位置が素敵!


腰窓2台の木製ブラインドは

遮光生地に合わせ

ダークブラウン。

シックにまとめるハロウィン

 

 

朝からPM19時前まで

びっしり張り付いて

ようやく

G邸プランが完成ラブラブ


 

明日朝一番に

見積書と共にご持参する。


 

気に入ってくださることを

祈りたい合格

ドキドキする瞬間でもある。