詩吟コンクール | インテリアコーディネーター島田みゆきの引き出し

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さいたま市のオフィスで仕事をする
フリーランスインテリアコーディネーターです。
インテリアは内面を表すと言われています。
テーマはエイジレスライフ。衣食住、趣味など
インテリアの枠を広げて
お伝えしています。


昨日5月6日は
趣味の詩吟コンクール。
前日は緊張もあり
時々目が覚める。

75番、落花という吟題で挑む。
お昼を挟み、更に直前10分間の
休憩がはいる。
舞台袖で出番を待つ瞬間は
平静を保たねばならない。


今回は都大会で16位。
努力賞を頂く。
10位内に入れば東日本大会に
駒を進めることが出来る。

競う出場者の方々は
熟練の上手な方が多いので
なかなかの難関である。


いつも着物を着て出場するが
写真を撮る余裕がない(笑)
今回は深い緑の着物。
帯は金色。

男性は紋付き・袴か
黒の晴れ礼服。
女性も洋服でも大丈夫と
言われているが着物が
ベストだと思う。
どちらも
白い扇子を帯に差すのが
決まり。

マイク調整は自分で行い
帯の前で左手を上に手を組み
吟じる。
男性は手はおろして吟じる。
身体を揺らしたり
頭を動かさず直立姿勢が
基本。

裏声は使わず地声、
さらに
こぶしという詩吟独特の
歌い方は母音を明瞭に
大きく揺する、小さくゆする
というもの。
言葉の間合いで息継ぎを
していく。

審査はアクセントや伴奏の調和
発音の正確さ、歌う姿勢は
もちろん舞台の出入りは態度として
総合点が出される。

今回は技術の不安定さを
抑えるためにこぶしを
少なくして声量を意識した。

詩吟に10数年携わり
2部になって2年。
まだまだ
足りないところだらけだ。

平安時代から続く詩吟に
真正面から向き合いだした
のも2部になってからかも。

それまでは
詩吟の良い面を
窮屈だと感じており
少々反発していたところが
あったかもしれない。

来年に向けて
気持ちを切り替え
あえての難関に挑みたい💫

1日1吟✨
先ずはそこから(笑)