指導しているコーラスで
私のことをとてもかわいがって
下さっていた方が
先月
亡くなったということを
聞きました。
とてもショックでした。
そして
メンバーの方に
大変お世話になったということで
練習時間に
ご主人が挨拶にみえました。
闘病生活をしていた
この一年間
どんな生活をしていたのか
そして
どんな思いで
過ごしていたのか
涙を流しながら
その一つひとつを
かみしめるように
丁寧に
私たちに伝えて下さいました。
「最後は、私と子供たちに囲まれて息を引き取りました」
この言葉に
胸がつまりました。
人生最後の日
どんな形で
誰と
その時をむかえたいですか？
そして
どんな人生を送りたいですか？
そんなメッセージを
いただいたような気がしました。
と同時に
夫婦の愛、絆について
考えさせられました。
自分のこととなると
当たり前のように思ってしまう
この命。
でも
生には
必ず終わりがくるもの。
だからこそ
この毎日を大切に
悔いのないように
過ごしていきたい。
そう思います。
ご主人が
私たち１人ひとりに
作って下さったお箸。
大切にします。