ル プレ カトラン ★★★☆☆
パリに来たんだからやっぱり訪れてみたい3ツ星レストラン。
パリコレ期間中だからなのか、いつもそうなのか、
平日だというのにパリの三ツ星レストランはどこも満席で、
ホテルのコンシェルジュにお願いしてやっと予約を入れていただくことができました。
場所はブローニュの森の中。
真っ暗な森の中にライトアップされた白壁の素敵な洋館。
お店の入り口にはお出迎え(専用?)のスタッフ。
まずは、グラスシャンパンで乾杯。
ボランジェのロゼ。
アミューズは木の子のスープ。
向こう側にある小さな器に入ったキノコの凝縮スープを手前のスープに入れていただきます。
濃厚なキノコの香味なんだけど、やさしい味のスープでとても美味しかったです。
ジュブレイ シャンベルタン 1erCru ル・ポワスノ 2004
前菜はトマト、スカンピ、アーティーチョークなど7種類あり、
みゆきたんはカニをチョイスしました。
ここからカニ3連発です!
キャビアのジュレの下はカニ身がいっぱい
またまたキャビアの下にはカニ身がぎっしり!
子羊のロースト、真ん中は腎臓、右下は脳!!
腎臓は弾力があり臭みとか全く無くて美味しかったです、が、
メインの付け合わせのキノコのソテーとお肉用のソース
名物、リンゴのデザート!
ほとんどのお客さんがこれを注文していました。
緑の玉が銀のお盆に乗せられて次々に運ばれて行く光景が何ともおかしかったです。
スプーンでカンカンと叩くと、パリッと飴が割れて中から青リンゴのムース。
ムースをひとくち、ふわふわの食感とさわやかな青リンゴ味!
そして、何やら口の中でパチパチはじけるものが入っています!
ムースの下にはアイスクリーム、ナッツ、その下にはクッキー生地。
美味しかったのですが、ちょっと大き過ぎて全部は食べられませんでした。
でも、どうやって作るんだろう・・・・・?
〆は紅茶とショコラ。
さすが、三ツ星レストランです。
お料理に芸術的センスが光っています。
スタッフのサービスも抜群です。
至福のひとときを過ごすことができました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ただ、お料理の味のほうは正直良く分からないものもありました。
また行ってみたいかというと悩ましいところです。
おまけ話*********************************************
ブローニュの森でタクシーの運転手さんが迷ってしまい、森の中をグルグル回ってようやくお店に辿り着きました。
森の中は街灯が少なくて、暗闇のあちらこちらに裸に近い格好の女性が立っていて、中には豊満なバストをバーンっとさらけ出した女性もいました。
後で知り合いに聞いたら、女性とは限らないんだって!?
運転手さんが迷ったお陰で面白いものが見れました。Σ(~∀~||;)