頑張ろうって言葉がかなり負担です | 咲姫&優姫のすくすく成長日記

咲姫&優姫のすくすく成長日記

2006年12月 長女 誕生
2008年8月 次女 誕生

家族が4人になりました♪

娘にラブな親バカな主人と私と、
愛娘2人との楽しい生活をちょこっと紹介します


昨日の記事にコメントを寄せてくれたみなさん



あんな長い 暗く重い記事を呼んでくださって本当にありがとうございます



個々にお礼を言いたいところですが後ほどコメントのお返事をさせていただきます







咲姫の幼稚園が始まってもう1週間がたちました



外で遊ぶことはできないけど



火曜日は体調を崩してお休みしてしまったけど



それでも先生やお友達と遊ぶことはとても楽しいようです



毎日何かしら作って持って帰ってきてくれます



そのどれもが大切な宝物です



この宝物 子供たちの笑顔が消えないようにと願うばかりです









話は変わりますが



テレビを見てると



頑張ろう 福島 とか 頑張ろう 東北 とか



つながろう 日本 って言葉をたくさん目にするけど




これ以上何をがんばるんだろうって思いますね。

みんなすでに1ヶ月以上頑張ってるって!!

なのにこれ以上どう頑張ればいいの?


3月11日以来、心がずっと苦しいままです。



子どもの前では気を張っていますが


一人になって色々考えていると涙が止まらなくなります。

時々気力がなくなり何にもしたくなくなります

時間がたつのがあまりにも早く感じられて

このまま時間の経過とともにだんだん忘れられていくのかなって思うとものすごく怖いです



どうしてこんなことになっちゃったのかな。


福島の美しい空も風景も大切なものすべてが奪われ




原発の報道を見ていてももう何を信じればいいのかわからなくなったり


今、世の中にあふれているたくさんの善意も悪意も区別がつかなくなったり

福島に対する他県の人たちのひどい言葉や態度も


みんな本当に同じ人間なんだろうかと疑いたくなるほどに悲しい。




テレビで「あなたはひとりじゃない」と言われるたびに


ああ、人間って結局みんな一人なんだなって実感します。



それでも私は震災で家を失ったわけでもないし放射能の心配さえなければ普通に生活できていると思うから

子供たちの前では強いお母さんでいようとしています

普段どおりに振舞おうと努力しています

でも緊急地震速報の音を聞くたびに体が震えます

心拍数が上がり手が震えだしものすごい恐怖感に襲われます

あの音がトラウマです

きっと一生消えない心の傷になりました

子供たちがいなければとっくに精神的に参ってしまってると思う


こんなことで弱音を吐いてはいけないと自分を奮い立たせて毎日過ごしています。



震災以前の福島にはもう戻れないのでしょうか。


・・・・・戻れないのでしょうね。

悲しいけどきっとそれはかなわぬ夢なのでしょう



今はただ、


とにかく福島に住む子どもたち全員の未来の安全が確約されるようにと

福島県民のこれからの未来が少しでもいい方向に向かってくれること


それだけを望んでいます。