こんにちは。リトミックを取り入れた体感型ピアノ指導法「ピアノdeムーブ」さかもとみゆきです。



先日、ある方からこんな相談を受けました。

「3歳の生徒とのレッスンでリトミックを取り入れたいのですが、とても大人しい性格でなかなか気分が乗らないようです。私ばかりハイテンションで、なんだか空回りです。」


そういうお子さんもいますよね。
みんなが元気いっぱい、跳ねるのが好きなわけではないのですよね。


エネルギッシュに楽しい活動をしようとしても、お母さんの背中に隠れて見ていたり、やりたがらなかったり。

活発なワークばかり用意していると、空回りで変な汗をかいてしまうこと、私もありました。


まずは、お子さんの気持ちに寄り添ってあげたいなと思います。


緊張してるかもしれないし、疲れてるかもしれないし、静かにしてるのが好きかもしれないしね。


徐々にやりたい気持ちがいっぱいになれば良いかな、と思うのです。


そんな大人しいお子さんのためのワークを一つご紹介します。


短い絵本を読んであげましょう。
多分そういうお子さんは、食い入るように見ていると思います。

これ、おススメです。
色々な形の大きい小さいが出てきますので、強弱の学習にぴったり!



②読み終わったら生徒さんと色々な大きい小さいを見つけてみましょう。

例・大きい動物は?小さい動物は?
大きいくだものは?小さいくだものは?

花、家族など色々見つけられそうですね。


③大きい小さいのイメージが心の中で膨らんできたら、少し身体を使うワークを取り入れてみましょう。

紙に大きい丸、小さい丸を描いたり、

紐で大きい形、小さい形を作ったり、

太鼓で大きい、小さい音を叩くこともできますね。
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そして、太鼓やピアノの音を聴きながら、全身で大きい、小さいをポーズで表せたら、イメージと音と表現が一致してきた証拠!

きっとその頃には、笑顔がいっぱいですよ。


小さなワークから、大きいワークへと徐々にエネルギーと空間を広げていくことが、心と身体を開くポイントです。


お試し下さいね〜🎵

色々なリトミックワークを学べる

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