[うち]今日という日 | 貞包みゆきの旅時間

[うち]今日という日



「ライフ・イズ・ビューティフル」という映画が好きだ。
ナチス・ドイツの強制収監所で息子のために嘘をつき続けるというロベルト・ベニーニ監督の映画。

希望を失わない。ユーモアを忘れない。

わたしも、
子どもには、日常を過ごしてほしいと思う。


まだ4歳。
スーパーへ行くとき
「マスク外したいー!」という。
「今、風邪が流行ってるからね」「バイキンマンに狙われないように」と、わたし。

幼稚園が午前中で閉まるので、
わたしは在宅ワークの許可をいただいて
うちで仕事をしている。

仕事をしながら、横からあの手この手で息子の興味をひろげる工夫。
ぬり絵だとか工作だとか。
バスボール(中からおもちゃが出てくるボール状の入浴剤)を駆使してお風呂遊びとか。


そして、いつもお留守番を強いられているチャコは
私が家にいるから嬉しいようだ。
手足を伸ばしてのびのびお昼寝してる。


この状況が過ぎ去ったとき、

「ママがなんだか家に居て、
なかなか楽しかったなぁ
一体、あれは何だったの?」

と思ってもらえるように。


毎日を大切に。