【ツナグテハナステ】


〜人から手をつながれる人

人から手を離される人

コミュニケーション55の法則〜


Vol.2 【私が必ずマナー講座で一番最初にする話】



皆さまこんにちは


ブランディングプロデューサーの


栗原みゆき


です。



『30年以上「マナー」をお教えしています。』



なんて申しますと


怖い。。

怒られたらどうしよう。。

私本当マナーがなっていないんですよ〜すみません😢


などなどなどと

怖がられることが多々ありますのよ。



私を良く知る方は良くご存知です。うふふ。


特段キチンとしているわけではありません。

(むしろ逆ですねん)


だから本当に怖がらないでくださいね。笑笑



マナーとは?を、連想ゲームで答えてみて!



行儀作法、しきたり

やってはいけないこと

言ってはいけないこと

正しい敬語〜


などなど。

そりゃ敬遠したくなりますわな。



でもですね



人とのお付き合いに、



それも上質な関係性を築くには


「マナー」ってやっぱり必要不可欠なんです。



だって、、マナーは愛



『あなたを大切に思っています』という意思表示なのですもの。



意思表示しなければ

残念ながらその愛は伝わらない。



だからこそマナーの本質を真っ直ぐに伝えたくて

いつもこのお話から始めます。


。。。。。。。。。。。。。。。


作家の三浦綾子さんの話です。



北海道旭川出身の三浦さんは結核の闘病中に洗礼を受け、作家として創作活動をされていました。


1966年に「氷点」が大ベストセラーとなり、数々の表彰を受けるようになります。


それまでずっと寝たきり生活で、お米だけでは喉を通らず、いつもお味噌汁をかけて食べていたそうなんです。


少しずつ体調が良くなってきて、

ある日、北海道の女性有力者が集まるホテルの食事会に出席しました。

そこで会席料理の最後についいつもの『ねこまんま』をやってしまいます。


その時、周りの方々の冷たい突き刺さるような視線が三浦さんに集中したのです。


「あ、、やってしまった、、」


と、顔を真っ赤にしてうつむいた時、


ある1人の女性がすかさず


『あら、三浦さん、一番美味しい食べ方をしてるわね!』


と言って、ご自分もご飯にお味噌汁をかけて食べ始めたと言います。


その女性はその会合の中で最も有力な方の奥様だそうです。


そして、周りの人達にも『美味しいからやってごらんなさいよ』と勧めて、みんなが戸惑いながらも右に倣えとなったそう。


彼女は三浦綾子さんが長い長い闘病生活をし続けていて、パサパサなものが喉を通らないということを知っていたのです。


とっさの機転で、三浦綾子さんは恥をかかずに済みました。

そして場の雰囲気もとても明るくなったとのことです。


。。。。。。。。。。。。。。。


このエピソードをいつもマナーを伝える前に話しています。


あなたにも伝わったら嬉しいです。


マナーとは本来こういうもの。



もちろん会席の場でねこまんまは無粋です。


ですがマナーは、時にダブルスタンダード。


目的が愛なので、基本の形はあれどもお相手や状況により臨機応変に変えていいものだと私は思います。


相手が喜ぶこと。

恥をかかせないこと。

美しく魅せること。



それらに

「これじゃなければおかしい」

というものはありません。



マナーとはその場を美しい空氣にするもの。

誰かに喜びを与えるもの。

誰かの窮地を救うもの。


私がお伝えするマナー講座は

形ではなく


愛なのです。


さあ私と一緒に自分自身とつながって


55の法則で



最高の自分を発揮していきましょうね!



栗原みゆきのアバンダンスコミュニケーション講座は全国で開催中です。



ご興味がある方はこちらまでお氣軽にお問合せくださいね。




https://abundance-selection.square.site/communication



それではまた!



ツナグテハナステ

ナマステ〜🙏