【ツナグテハナステ】


〜人から手をつながれる人

人から手を離される人

コミュニケーション55の法則〜


Vol. 48【結局は「人」である】



こんにちは


ブランディングプロデューサーの


栗原みゆき


です。




少し前に京都へ行きましたの。



私は「いつものところ」に行くタイプ。


ウワサや口コミ、流行りに乗っかりますと、


『やっぱりいつものところにすればよかった、、』


と、ガッカリすることが多いのであります。



新しい発見をするという可能性よりも


絶対的な安心と満足感を取っちゃう。



その中で30年変わらず行き続けているお店がいくつかあります。



「こまこ」



という、この真っ黒な謎めいたお漬物に心奪われてから



タイトなスケジュールでも絶対に外した事がない打田漬物屋さん。



数年前、我が旦那さまが

ひょんなご縁から社長さんとインスタでつながりましたの。


我が家のごはんによく打田さんのお漬物が登場するので


社長さんがコメントをくださる。


その一言一言がウィットに富んでいて、愛情たっぷり。



いつかお会いできたら嬉しいな🎵


と思っていて、



従業員の方に何氣なくお話ししましたら、

社長さんを見つけてきてお引き合わせしてくださいましたの。



一目見てわかる。。


100%いい人素材でできている



という打田社長。


店内には【打田のおじさんへ】という子供からの手紙がたくさん飾られてある。


無邪氣な子供達から

その人の良さを証明されている。



ますますファンになりました。




この先、「こまこ」の座を揺るがすお漬物に出逢ったとしても


私は打田漬物のファンでい続けると思う。


『美味しい』に輪をかけて、私の心を捉えたのはやはり



「人」



だからだ。




そしてもう一店舗いつも行く和菓子屋さん。


こちらも京都では超有名なお店。


駄菓子菓子、まさに菓子。



私が入店した時、アイコンタクト無し、笑顔無し、

語尾がのびのびの



『いらっしゃいませぇ〜』


という挨拶。


横には若旦那とおぼしき人が、修学旅行生を接客していたのだが


やはり笑顔は全くなく、心ここに在らずの対応をしていた。



京都へ旅行に来て、



「駅でも買えるけれど本店に行きたい!」



というお客様の想いを理解しているのであれば


応対はまた変わってくるでありましょう。


30年前にそのお菓子をいただき、感動し、


そこから少なくても100人以上には広めているぞ。笑笑


微力な私だけでなく

誰もがインフルエンサーになる。


そう

たった一度の出逢いが人生を変えることがある。



明暗がわかれた京都の銘店。



美味しいものも素晴らしいサービスも


貴重な情報も結局は



「人」



なのだ。



テクニックや表面的なことよりも



自分を磨くことこそが

一番の集客、ファン作りなのだなーと

しみじみ感じましたの。はい。




そんな学びのある京都旅となりました。



お読みいただきおおきにぃ〜🎵