こんにちは
摂食障害ご家族サポーターのみゆきです
昨日は娘の19歳の誕生日でした
主人や弟からプレゼントをもらったり
大好きな方から素敵すぎるケーキを
作ってもらったり
たくさんの方からお祝いのメッセージをいただいて
1年ごとに娘の成長の喜びや
たくさんの方への感謝の気持ちが増していて
本当に幸せだなぁと感じています
決して楽な道のりではなかったこの数年間
どん底からここまで来れたこと、
自分と娘を褒めてやりたいと思います
ただ、こうやってブログを書いてると
今渦中で大変な方の中には
この人は強いよねとか
私とは違うよな・・
なんて思ってしまう方も
いらっしゃるんじゃないかなって
感じてます
でも、全くそんなことはなくて
逆に私はとても弱い人間でした。
「安定」というものから外れそうになると
それがとてつもなく怖くて
想像できる道であればちょっと難しそうでも
えい!って飛んでみたら行けることが
経験からわかってる
でも、先の見えないことは
むちゃくちゃ怖い。なぜならそれに自分が
対応できるか分からないから
何があっても大丈夫!っていう自信がなかったんです
だから、娘が摂食障害になった時も
先の見えない生活が怖くて怯えて
疲れ果てて寝れたとしても
明け方ふと目が覚めると怖さに囚われて
一人で布団中で震えていました
それなのに当時周りに相談できる人が
いなかったせいもありますが、
一人でどうにかしなければ!って頑張って
結局娘と気持ちが通じず嫌われて笑
私も自分に鞭を打って頑張ることに
心身ともに疲れ果てズタボロで
今思えば、いろんなところに
助けて!!って言ってたら
よかったのに
あの時は自分の殻に閉じこもって
しまったんですよね
最終的にどうしようもなくなって
お子さんの摂食障害の克服経験のある
方を見つけて連絡したのですが、
同じところにたどり着いたとしても
もっと前から誰かに頼るっていう行動を
していたらもっと楽だったのになって
思います
弱いくせに頑張ろうとする捻くれ者
小さい頃から
一人で生きないとダメなんだ!って
思い込んで
弱いくせに何ともないフリをして
内心傷だらけなのに更に頑張る
母親なんだから子供を守るのが当たり前!
大人なんだから弱音なんて吐いちゃだめ!
そんな思いが自分を苦しめているなんて
気づくこともなく生きてきた。
でも、娘の摂食障害があったから
そこから少しずつ自分を変えていけました。
最初からうまく行っていたわけじゃなく
転んで学んでを繰り返してきたから
今がある。
だからみんなと一緒です
今だってそんなに強くはないけれど
今の自分はあの時の自分とは違うはず
何かあっても乗り越えられる自信はつきました
(ちゃんと誰かに頼りながらね)
甘えていい、頼っていい
だからこそ頑張れる。
人は一人では生きてはいけない生き物で
今のご時世、横との繋がりがとっても大事
そう思ってます。
お子様の摂食障害で
何かあったらいつでも連絡ください
一緒にどうしていったらいいか
考えましょう
miyuki