日比谷 みゆき座にて


いい劇場です♪笑





実は脳裏になんとなく このニュースを覚えていて


ドキドキしながら映画館へ向かいました。




アカデミー賞 作品賞&脚本賞 W受賞


という派手さは全くなく


ノンフィクションの出来事が連なっていく。






ですが サスペンス小説のように不気味な灰色の影がベースに続き


ずっとハラハラさせられながら 決して終わってない結びへとなりました。






いまや無宗教派が多いであろうと思われる日本人には


なかなか理解しがたい宗教の世界。


私もそうなので調べてみました。





キリスト教には カトリック、ギリシャ正教、プロテスタントなど


教派というものがあるそう。


なかでもこの映画の舞台のカトリックは最大教派で


私たちもよく知るローマ法王が中心となっています。






今回事件が起きたのはカトリックですが教えの違いの一つに


司教が妻帯できるできないがあるそうで…


背景にはそれが根本にあるのではないかとも言われているそうです。






ドキュメントのように緊張感を持って観られる一つの要因に


あまり顔が売れていない(日本で)俳優であること、


その俳優たちが魅力的であることが大きかったと思います。




モデルになった実際の人物のように見えて


新聞社としての立場や個人としての立場での苦悩が


リアルな痛みとして伝わってきました。




社会背景を知ると それは命を掛けるような決断だったろうと。




取材中は周りに理解は得られず孤立してしまう。


結果を出せて 初めて納得してもらえる。


このような場合 渦中はとても過酷です。




私はこちらのポスターが好みです♪





ゴールデングローブ賞でも


作品賞 監督賞 脚本賞ノミネートされましたから


観ている方も多いかもしれませんね!