イ・ビョンホン チョ・スンウ ペク・ユンシクを

コレド室町のTOHOシネマズにて。


椅子が最悪だー!

枕のように背もたれの上部が膨らんでくれていますが

どの身長の人に合わせたの!?(怒)と思う位置で…


156cmの私だと耳より上の位置から膨らみがあるので

寄りかかると顔が下向きになってしまう~

ストレスない椅子ってなかなかないなー

だから映画館で見るのを躊躇してしまうんだよな…

と思いながらの感想です。



韓国映画ならではの、躊躇なく陰湿で残酷な暴力シーン。

香港映画のインファナルアフェアに似て怖かった。

怖くて見ていられません。

ハリウッドのカラッとした感じとか

日本の自粛気味のとはちょっと違います。


私は見ていてこちらまで痛くなるような映像は求めていないので

片目で見てやり過ごしました。


残念なのは、前半ずっと怖いシーンが続くストーリーなので

恐怖に落差がなくなっていきます。

後半に少し気が抜ける明るいシーンが出てきて

やっと起伏があるけどその前でちょっと飽きるかも?



とはいえ、イ・ビョンホンさま。かっこいいです!

ここのとこ韓国ドラマにはまっていますが、

チョ・スンウさんは今放送の韓国時代劇に主演されていて

けっしてものすごい2枚目ではないけど素敵なお芝居に惹かれてました。

ペク・ユンシクさんも韓国ドラマではよく重鎮として出演されていましたが

いつも善い人だったので逆にとても怖かった…




日本と韓国の男優さんとの間には、

ちょっと…でも大きな違いがありますね。


なぜ日本の女性が心惹かれるのか…

わからない方もいると思うので、お知らせしますと

韓国は主役をはる俳優さんには基準があるのかなと思うほど背が高いです。

180cmオーバーかな。そしてガリガリじゃない。

ちゃんと肉付の筋肉を付けて鍛えた体をしています。


だから、立ち姿も美しい。姿勢もいい。格闘もリアルに見える。

主役は見ている人を虜にする魅力が必要ですが

体格がいいとそれらの要素が加わりますので。


世界に通じることを念頭においた体作りをしているのかもしれません。

横に並ぶ女優さんが、より華奢に可愛らしく見える副産物もありますね。




実は一昨年の5月ころ、

先月アカデミー賞を受賞されたイ・ビョンホンさまと東京から名古屋まで

東海道新幹線の同じ車両に乗り合わせたことがありました。


取り巻きには欧米の方もいらっしゃって

日本のスタッフ、韓国のスタッフと大所帯でしたが

ご本人と通路ですれ違うときに道を譲ってくださるなど

とても謙虚で紳士な笑顔の方でしたので

そこからファンになってしまいました!(笑)



椅子が最悪だったことを加味しても

スケールが大きくて怖くて面白くて、スッキリするいい映画です!