都内在住の菊地さんをはじめ、被災地以外の地に在住らしい数名の方から

福島で何が必要とされているのかわからない、迷っているという

お話をいただきましたので 私の知り得る範囲でお伝えしたいことがあります。



先にこの中でお伝えしたしました通り、現地に人手がないのは確かです。

ただ、行ってしまうと宿泊施設はもちろんなく、

徐々に買い物に費やす時間も短くなってはきているものの

唯一といっていい移動手段の車も

行ったところでガソリンの調達が相変わらず難しいので、

いったんガソリンが無くなってしまうと

スタンドに並ぶことで一日が終わってしまいます。

現地でのボランティア活動は食事を含め、自活できる方

諸事情を考えるといわき在住の方が好ましいと思われます。


医療・介護資格をお持ちの方もあわせて

ボランティアのお申し込みは →こちら

介護資格をお持ちの方で上記条件を満たしておられましたら

ぜひお戻りください。お願いいたします。


いわき市に4件ある社会福祉法人介護ホームでも 人手がなく

資格者・経験者を中心に募集しています。

お問い合わせは 0246-29-0191

社旗福祉法人 仁愛会 副本部長 ハセガワ まで。





都内にてマンパワーや物資を提供したいという方は ご自宅から通える避難所へ

問い合わせをしていただくのが持続的にでき、かつ効果的なボランティアとなります。

原発の影響から避難してきた人々が都内に多く来られています。

もうテレビなどでご存知かと思いますが、

調布の「味の素スタジアム」(最寄り駅/京王線 飛田給駅)

足立区の「東京武道館」(最寄り駅/千代田線 綾瀬駅)です。

埼玉では「さいたまスーパーアリーナ」→「旧県立騎西高校」へ移動(3月31日より)

ボランティアの募集内容や必要物資は施設によって違います。

味の素は大規模施設ですので、都への問い合わせになるようです。

足立区の方は直接問い合わせ可(03-5697-2111) のようです。

「旧県立騎西高校」へは今のところ埼玉県加須市へ問い合わせとなります。

運営の妨げにならないよう 内容をまとめて手短にお願いいたします。





被災地の避難所へ物資の提供を考えている方は

いわきはヤマト運輸が 稼動していると聞きました。

徐々にですが、自宅配送も始まりました。

いわき市内の避難所リストです。→いわき市内避難所リスト(3月28日現在)


もしくは「いわき市災害救援ボランティアセンター」受付 午前8時30分~午後3時

  電話: 0246-23-3320
  Fax:  0246-35-5031
  E-mail: master@iwaki-shakyo.com


先にこちらへ問い合わせしていただき

宅配が届いているか、今 必要なものは何かを聞いていただいた上

送っていただくことがベストです。





いわき市へ公的物資援助の立川市のページを転載いたします。

立川市では、このたびの東北地方太平洋沖地震の被災地に送る立川市内からの救援物資について、次のとおり受付を行っています。
なお、被災地(いわき市)の要望を受け、3月30日(水曜日)より受付品目を食料品に限定します。


立川市からの救援物資は、当初、東京都を経由して被災地に送る予定でしたが、皆様からいただいた物資を少しでも早く被災地に届けるため、東京都を経由することなく直接被災地に送ることといたしました。
第一便を3月25日(金曜日)に、第二便を3月28日(月曜日)に、ご縁のある福島県いわき市へ搬送いたしました。

なお、いわき市の要望を受け、受付品目を特に不足している食料品に限定します。

【受付場所】立川市役所1階 多目的プラザ「東北地方太平洋沖地震救援物資」受付窓口
        *受付は現在、上記窓口のみとなります
【受付時間】午前9時から午後4時まで(土日・祝日も受け付けます)
【受付方法】市での受付は持参のみとなります。上記受付場所へ直接お持込ください
【受付品目】パックご飯
        インスタントスープ・味噌汁(箱入りのもの)
        レトルト食品
        缶詰
        *いずれも未開封で、賞味期限が半年以上先のものに限らせていただきます 


【問い合わせ先】
生活安全課<震災対応コールセンター>
電話:042-523-2111





避難所にいるペットの救援もお願いいたします。

まずは[東日本大震災のペット同行避難について]

獣医師会より

「ペットは家族の一員なので、遠慮せずに一緒に避難してほしいです。」

舎人パークわんわんクラブのページより。続きは こちら



避難所にいるペットに対しても援助していただけると

被災者の負担が減って安眠していただけます。

私もペットフードやシートは差し入れできましたが

それ以外にいま必要なのが 衛生面のことですので

ペットショップなどでトリミングやペットの洗浄をしていただける団体の

サポートをお願いいたしたいです。


預かってくださる団体もごく一部あります。

豊島区で「猫ホテル」を運営する「リフレックス」さん(03ー3917ー4630)

猫の預かりサービスを、避難者には無料で行っていただけますが、

数に限りがあります。

他にも情報がございましたら発信してください。

同じ意思で預かりの名乗りをあげていただける方は 避難所へお問い合わせください。





それとは別で、直接的ではありませんが先行きを考えますと

事業主の方々は ご自身のお仕事を踏ん張っていただくことで

解雇者を作らない、収入を上げる、雇用を増やす、寄付ができる、

という好循環を生み出すことができます。

社会が沈まないことが復興への何よりの力です。

どうか知恵を振り絞り、ご自身のお仕事を盛り上げてください。



つたない文章で申し訳ありませんが

不快な思いをされましたらご容赦ください。