国際結婚の道を選びました♡
勇気の１歩を踏み出した先には
カナダ/カンボジア/オーストラリア
海外生活１年目で
私が学んだこと
私が日本を飛び出し、
初めて長期で住んだ国はカナダ
オーロラが観たいという
子供の頃からの夢を叶えるために
１年間の切符を手にして飛び立ちました。
そして、この海外生活１年目で学んだ
『人間関係』が、今でも
私の生きていく基盤になっています。
ワクワクどきどきでカナダに降り立ち、
私はまず、語学学校に通うことにしたんです。
そして、学校で知り合った
日本人１人、韓国人２人、ブラジル人１人の
私を含めた女子５人グループで
よく遊ぶようになりました。
でもある日、
日本人の子が私と話すことを
拒否してきたんですよね。
理由を聞くと、
彼女の前で、私と韓国の子２人が
「一緒に違う街に引っ越す話」を
していたのが気に入らなかったとのこと。
今思うと、彼女は
私と韓国の子２人のことが
羨ましかったのかな？と思いますが、
当時は、
急な彼女の態度の変化に驚くとともに、
とても悲しくて、
しばらく落ち込んでいたのを覚えています。
でも、当時通っていた語学学校の
日本人担当の方に、こう言われたんです。
『せっかく海外に来てるんだから、
そんなことで悩んでないで
もっと楽しみなよ。』って。
本当にその通りですよね。
せっかく子供の頃からの夢を
叶えるために海外に来たのに、
日本人の女の子との関係で
悩んでいるなんて…。
何やっているんだろう私って。
結局、それがきっかけで
韓国の子２人との
引っ越しの話も白紙に。
私は、たった１人で
マイナス３０度の街に
引っ越すことになりました。
新しい生活では心機一転☆
仕事も無事に見つかり、
フィリピン人の友達もできました。
そして、
子供の頃からの夢だった
オーロラを観ながらの生活♡
本当に夢のようでした。
そんなある日、
最初の街で仲良くしていた子が
私に会いに、マイナス３０度の街に
来てくれたんです！
久しぶりの再会に
私はとってもワクワク♡
でも、その子は私に会うなり、
「なんか冷たくなったね」と
言ったんですよね。
「寒い地域にいるから
心も冷たくなったんじゃない？」と。
たしかに、当時私が住んでいた街は
マイナス３０度にもなる極寒の地。
でも、
寒い地域＝冷たい心ってなりますか？
彼女の言葉は私の心に突き刺ささり、
彼女の言葉こそが私の心を凍らせました。
そして、
「私って、冷たい人間かな？」と、
フィリピン人の友達に
相談してみたんです。
すると彼女はこう言いました。
「きっと、
あなたの英語力が伸びていたり、
素敵な生活をしているのを見て
羨ましくなったのよ。
あなたは決して
冷たい人間なんかじゃない。
そんなことをいう彼女の方が
よっぽど冷たい人間よ。」
私のことを想っていってくれた
言葉たちに、私の凍り固まった心が
解けていくようでした♡
この言葉がなかったら、
もしかすると私は、旅人には
なっていなかったかもしれません。
海外生活１年目で、
私が学んだ人間関係。
自分が変わる（成長する）と共に、
人間関係も変えていっていい♡
いくら私が変わったとしても、
理解してくれる人は必ずいる。
そして、
私が変わったことで離れていく人ならば、
いくら私が繋ぎ止めておこうと努力しても
いつかはきっと去ってしまう。
無理して付き合わなければならない、
そんな関係は、きっとすぐに
壊れてしまうから。
ありのままの姿を
好きと言ってくれる人がいる。
私は、そういう人たちと
これからも繋がっていきたい♡
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