「北米のパリを感じるアールヌーボーのメトロ入り口とモントリオール探訪」 | 生涯最高の旅をしたいあなたへ贈る!カナダ モントリオール・ミッキー旅コンシェルジュ

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こんにちは
カナダモントリオール在住
旅コンシェルジュミッキーです。
 

モントリオールはやっぱり北米のパリだった


サムネイル

フランス語のアール・ヌーヴォーとは?


フランス語のアール・ヌーヴォーとは?

アールとはアート
ヌーボーとは新しい

19紀末から20世紀初めにかけて、都市化と産業化を背景に、フランスとベルギーを中心に広まっ国際的な芸術運動・様式。 仏語で「新しい芸術」を意味します。

 
Q: アール・ヌーヴォーとはどんな芸術ですか?
・19世紀から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に繰り広げられた美術です。
 
・具体的には花や植物などをモチーフとして自由な曲線で表現しています。
さらに当時は珍しい鉄やガラスの素材を使っているのも大きな特徴です。
 
◆ アールヌーボーの作品をモントリオールで探してみることにしましょう。
 
 
★ スクエアビクトリア公園の地下鉄駅への入口にありました。






 
1967年にモントリオールの地下鉄を記念してパリ交通局から寄贈されました。
 
 
 
パリのメトロ入り口のアールヌーボーのデザインのギマールの作品


フランスの建築家 Hector Guimard(1867-1942)
ヘクターギマールによって設計されました。
 
当時の市長 Jean Drapeau ジャンドラポーの提案により実現されたものです。
 
・1967年にパリからモントリオールにGuimardの作品を贈りました。
・2003年に広場が再設計され国際カルチェデモントリオールに統合されました。
 
 
スクエアビクトリア広場は街路樹が植えられ、夏になると公園の真ん中の噴水から水しぶきをあげて清涼感を感じることがてきます。
 
 
 
モントリオールにいながらパリにいるような感覚になれる
このアールヌーボーのメトロの入り口を誇りに思うそうです。
 
 
この場所は旧市街とダウンタウンのオフィス街にあり
世界貿易センターのすぐ横に位置していて市民の憩いの広場となっています。
 
 
ここにビクトリア女王の記念碑があるので「スクエアビクトリア」と名付けられました。
 
ケベコワの人々の中にはこんな風に皮肉っぽく言う声も聞きます。
 
「このビクトリア女王の記念碑のお陰でフランスにいるような感覚を損なう」と・・・・・
 
それは英仏戦争にさかのぼる歴史的な背景があることは否めない事実ですね。
 
 
 
英仏融合した記念碑や歴史的建造物が点在しているのもバイリンガル都市モントリオールの魅力なんですよね。

 
 
今回は「モントリオールで見つけたパリの風景とアールヌーボーの魅力」をテーマに
アールヌーボーの作品をご紹介しました。
 
アールデコの建築についてもご紹介したいと思っています。
 
最後まで読んでくださりありがとうございました。
 
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