こんにちは
カナダモントリオール在住
味噌作り30年
味噌マイスターミッキーです
手作り味噌づくりワークショップ
「ジップロックでお味噌作りをしよう!」
寒仕込みと言ってお味噌作りに相応しい季節は冬です。
手作りみそは大豆・塩・こうじ と言う非常にシンプルな原料からできています。
材料を味噌に変えてくれるのは、
麹菌や酵母の力です。
お味噌をゆっくり寝かせると熟成された手前みそが出来上がります。
味噌と言えば日本が誇る伝統食 。
伝統的な味噌の仕込み方
まずは昔ながらの製法の味噌作りをご紹介します
今回の仕上がりは2キロになるように作ってみました。
★大豆500g 麹500g 塩250煮汁300cc
作り方はとても簡単❣️
1. 大豆を一晩つける
2.煮る
3.麹を塩と混ぜる(塩切り)
4.大豆を潰す
5.大豆と塩切りした麹と混ぜる
6.煮汁(種水)を入れる
7.味噌玉を作る
8.容器に投げ入れする
9.投げ入れしたお味噌を平らにしてふり塩をかける
これは発酵を促す為です。
8ヶ月から1年間ゆっくり熟成させます❣️
さぁ来年の今頃は美味しいお味噌が出来上がっていると思います
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たくさんカビが生えていました。
でも驚かなくても大丈夫です。
実は身体に悪いカビではないです。
産膜酵母《さんまくこうぼ》と呼ばれる酵母菌の一種で味噌の発酵・熟成にとっては重要な微生物なんです。
体には害はないです。熟成したら取り除いてくださいね。
更に味噌作り30年から学んだ私がおすすめしているのはこちらです。
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簡単すぎるジップロックで作るお味噌作り
ジップロックでお味噌作りを試してみて9ヶ月熟成させた時の様子をお届けします。
密閉効果が高く空気に触れる部分がないのでカビが生えてないんです。
遮断効果は効きました。
これはもう驚きの嬉しい結果です。
これでジップロックで簡単に味噌作りができるよ❣️っていうことが実証できました。
初めてお味噌を作るお味噌作りに挑戦する方々にお勧めしていきたいなって思っています。
次世代型お味噌作りのススメ
一晩大豆をお水につけて大豆を茹でるのは圧力鍋だとあっという間です。
私は圧力鍋を持っていないので鍋でコトコト豆が柔らかくなるまで煮るのですけど、時短でいいと思います今の時代。
とにかくお味噌作りの敷居を低くそれが今、皆様にお伝えしたい大切なメッセージです。
豆知識
【常在菌】
常在菌とは、主に健康な人の身体に日常的に存在する微生物(細菌)のことを言います。
簡単にジップロックでお味噌作りをしよう
味噌ワークショップの様子
まずはお味噌づくりで大切な発酵の説明からします❗️
塩切りします
茹で上がった大豆と塩切りした麹を袋の中で混ぜます。
自家製味噌の出来上がり
子どもと一緒にお味噌作り
お味噌作りワークショップにご興味、参加されたい方はDMをお待ちしています。
定期的に開催しています。
発酵生活で健康的な日々をお過ごしくださいね
モントリオール手作り味噌教室のお問い合わせは
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