今、読みハマッている本。
ちょっとマニヤックで恐縮すが
、
それは、
「龍馬書簡集」。
先日、高知に旅行した際、
高知県立坂本龍馬記念館
↓
で買った本です。
「エヘンの手紙」「ねぶとの手紙」「日本洗濯の手紙」「最後の手紙」など、
乙女姉さんや兄権平、友人、知人にあてた手紙を
現代語訳付きでまとめてあります。
龍馬さんの手紙には、龍馬さんの人柄がにじみ出ていて
これが実に面白いんです！
筆まめな龍馬さん。
特に乙女姉さんにあてた手紙は豊富で、
他人には話せない内容まで盛り込まれていたり、
またある時は、「じーん」とさせられるような手紙
もあります。
下は、有名な
「妻お龍さんとの鹿児島への新婚旅行の様子を絵入りで報告している」手紙。
（本物は京都国立博物館所蔵（国重要文化財指定）。）
・・・朝廷より先ヅ神州
をたもつの大本をたて、
夫より江戸の同士 はたもと大名其余段々
と心を合せ、右申所の
姦吏を一事に軍いたし打殺、
日本を今一度せんたくいたし申候事二
いたすべくとの神
願にて候・・・
（朝廷もまずこの神の国を滅ぼさぬ大方針を立て、
そして江戸の同士はたもと大名そのほかと心を合わせ
いま言った悪い役人を一度に戦って撃ち殺し、
この日本をもう一度洗濯しようということを神様にお願いしたい気持ちです・・・。
現代語訳、龍馬書簡集より）
ね、ね、凄くないです？！
もともと、歴史的なものに触れたり、
資料館など行くのは好きな方なのですが、
何が良いかって、
昔の人が書いた巻物などの中に、
歴史的な言葉や名前などを発見する時は特にワクワクします。
「あ、あそこに、龍馬って文字が書いてある！」
「見て、見て、凄い！○○って書いてある！」
ほんとに、歴女の風上にも置けないミーハー歴女の私です（恥）。
・・・・・
でも、もし、
共感していただけた方がいらっしゃったら、
次回、資料館等へ行かれ際は、
私のような「文字探し」も一度やってみてくださね。
では
。