ミュージカル RENT | テーブルコーディネーター&シニアソムリエのHappy Life

ミュージカル RENT

今日はミュージカル”RENT"を観に行ってきました。

私がこの作品と出会ったのは大学時代の英語の教材としてです。

その後もDVDやCDでは触れていたのですがミュージカルは初めて。




この作品はHIVがテーマ。

日本ではやっと各地でイベントが行われてきたりミュージシャンによるコンサートなどで認知度が高まってきたのではないでしょうか。

それでもまだまだ人事。。。

私が以前住んでいた国では外国人がWORK PERMITを習得するのにHIVの検査が陰性でなければいけませんでした。

ということは外国人のHIV感染者はその国では働けないことになります。

そこまでいくと人権問題に繋がると思いますが日本はあまりにも対策がなされていない気がします。

こういったすばらしい作品を通してもっと多くの人がHIVに関心を持てるようになったらいいなと思いました。

実際、私もこの作品を通してHIVに関心を持つようになりました。


この作品の中には”NO DAY BUT TODAY”という印象的なフレーズが出てきます。

明日が来て、1年1年、毎年訪れて来ることに何の疑問を持っていないのが当たり前、、、?

でもそれって本当に感謝すべきことですよね。

1年は525,600分。

それをどう捉えるか。

RENTでは”HOW ABOUT LOVE?"と言っています。


周りの人の愛に包まれているから今の自分がいるんだな~、と

何度聞いても思い知らされます。

そして自分の気持ちに正直に。

 

1年の終わりにRENTのおかげですばらしい時間を過ごすことができました。


機会があったら皆様も是非RENTに触れてみてください。


号泣のあまりとっても疲れてしまいましたが。。。ショック!



・・・ちなみに

1月号の”OGGI”では幼いころにHIVに感染した川田龍平さんが特集されていました。

とても強く、前向きな人。

コチラもとてもすばらしい記事でした。