文化の日にDenkikanにて『TOVE/トーベ』を鑑賞🎥



世界中で愛される【ムーミン】の原作者、トーベ・ヤンソンの半生(30代~40代前半)を描いています。

去年、現代美術館にて【ムーミン展】を見た時も感じたのですが、【ムーミン】は決して子供向けではないなあ、と。
【ムーミン展】=【トーベ・ヤンソン展】であり、ムーミン以前の風刺画や、もちろんムーミンキャラクター達のデッサン画もあり。印象的だったのは、トーベが煙草を燻らせながら、ムーミンをサラサラっと書いている映像でした。
一見可愛らしいキャラクター達を生み出しているのは、実はかっこいい大人の女性なのだ、と。
案の定、大人の観客は、展示物を興味深く見ていましたが、子供は正直、退屈そうでした😅
この映画も、ムーミンを生み出した作者=ほのぼのほっこりとした人生、と思うなかれ…ビックリマーク

著名な彫刻家である父親との軋轢や
生涯のパートナーとなる、トゥーリッキと出会う前の2つの恋愛にも触れています。
絵画制作に打ち込みながら、恋愛に悩むトーベ。
恋のお相手のアトス(後のスナフキンのモデルといわれています)も、ヴィヴィカも既婚者ですが、
アトスは男性、ヴィヴィカは女性。特にヴィヴィカは恋多き女性で、トーベはかなり翻弄されていたようです。

尚、ふたりとの恋愛関係を解消した後も、友情は生涯続いたそうです。


↑(画像お借りしました)
ムーミンキャラクターである、トフスランとビフスラン。
トーベの【To】とヴィヴィカの【Vi】それぞれの頭文字を織り込んで名付けられたそう。
トーベの国フィンランドでは、かつて同性愛は、犯罪(1971年に非犯罪化)とされており、交際するのは大変だったようです。
自分たちだけに通じる秘密の言葉を話すトフスランとビフスランは、そんな当時の事情を投影してい るキャラクターのように思えます。

この劇中のトーベは、仕事をこなしながら、ダンスやパーティー(酒や煙草)、恋愛と、かなり情熱的でエネルギッシュな女性です✨
トーベという人物を知ると、【ムーミン】が更に興味深くなりますねウインク



↑5ヶ月ぶりに訪れたDenkikan。
『TOVE/トーベ』鑑賞時、パンフレットが品切れで、再入荷した本日、再訪して購入しましたチュー

久々に通ったアーケード街。所々シャッターが下りているのが気になりました(コロナ禍以降目につきますね💦)。


ここは健在💪
Denkikanの近くにある老舗のカレー屋さん。
コロナ禍前は、夫と時々訪れていました。


先日、生まれて初めて、【もんじゃ焼き】を食べました❗️

この佇まい、まさに老舗ですウインク
以前から夫は「美味しいもんじゃ焼き店があるから」と言っていて、この前の訪問時は、満席で断念しましたが、その後再訪した時、一席空いていたので念願の初もんじゃ焼き頂きました☆
(ナント、夫は20年ぶりの再訪☆)

私は猫舌なので、正直食べられるかな⁉️と思っていたのですが、 
杞憂でした。美味しかったです☺️



↑作るのが不慣れですので、はじめの一品は、店員さんに焼いて貰いました。
鮮やかな手さばきニコニコ
(前にいるのは夫グラサンです)



↑なんじゃもんじゃ(1人前)と、欲張りもんじゃ(1.5人前)を注文。ふたりでシェアしながら、完食です👍️


Denkikanの帰りに、これまた久々に訪れたデパートの催事場で、古本展と遭遇(!?)



↑この2冊を購入しました。
佐藤愛子さんは昔【私と娘シリーズ】を読んでファンになりました。
これは日経新聞の【私の履歴書】の書籍化です(ひょっとしたら、昔購入して実家にあるかもw😅)。
過去の【私の履歴書】で、興味深く読んだのは、女優の有馬稲子さん。市川崑監督との恋愛が書かれていて、当時話題になった記憶があります。


干し柿作りシーズン到来です✌️
今年も実家に吊るさせて頂きましたほっこり

お読み下さいまして、ありがとうございました🍀