今日は、母方の法事で鹿児島へ。
10年ぶりの鹿児島行きですが、
熊本~鹿児島間に新幹線が開通して初めて行きました(10年前は途中までしか開通していませんでした)新幹線
鹿児島中央駅を出た途端、頭上から黒い大粒の砂が降って来ました!

↓降りそそぐ黒い砂におののきながらも、訪問記念にパチリカメラ


【火山灰】ですびっくり
熊本でも、一昨日、阿蘇山の火山灰が風に乗って、熊本市内にお出でになりまして!? 夕方には車が砂だらけになり、慌てて洗車しました。

今日の衝撃は、その比ではないです…ポーン

肉眼で大粒の黒い砂が、時には【大群】で襲ってきます!
風邪やインフルエンザ予防の為に、携帯しているマスクに少しは助けられました…ニコ
そして目を保護するにはもはや【ゴーグル】が必要かも(^_^;)

(おことわり・・時には【火山灰】が降りますが、基本的に鹿児島はいい所ですOK


それでも、久々に会う伯父・伯母(母は末っ子です)やいとこのお兄さんお姉さん達と和やかな時間を共にして、有意義なひとときを過ごすことが出来ましたお願い

さて、法事が早めに終わり、帰りの新幹線まで時間に余裕があったので、かごしま近代文学館へ。




大好きな作家の向田邦子さんの生誕90年記念の展示会【くにこのぐるり】を見て来ました。
彼女は子供の頃に鹿児島に住んでいた事があり、この文学館には彼女ゆかりの資料や作品などの常設展がありますが、
それとは別に、さらに踏み込んだテーマに沿った展示会を時々やっています。
10年前に訪れた時は、生誕80年記念で、かなり大々的な展示会でした。
展示会の規模に関係なく言えることは、ここに来ると【向田邦子ワールド】にどっぷりと浸れることですキラキラ
彼女の【鋭い人間観察力】に長けた文章を読むと、自然と、情景が思い浮かぶので、小説もエッセイも引き込まれてしまいます。
バリバリ仕事をしながら、時には旅をしたり、好きな絵や調度品に囲まれた素敵なマンションに、愛猫と住む彼女の生き方は、現代の女性から見ても、十分格好いい女性だと思いますグッ
写真を見ても、とてもスタイリッシュなので、【昭和一けた生まれ】と聞いて、改めて驚きます。




展示会で、唯一、撮影が許されたパネル写真。
終の棲家となった、南青山のマンション付近を、闊歩している彼女。執筆の仕事の合間に、食材や部屋に飾る花を買いに行ったりしていたそうです。

部屋には可愛い愛猫達が待っていたのでしょうねお願い

お読み頂きまして、ありがとうございました☘️