土曜日のライヴ、ありがとうございました!
楽しかったなぁ。

都内外から、みなさん本当にありがとう。

今回のMiyu sings! Vol.3

は、クイーンをみてみることにしました。初めてバンドをとりあげたけれど、ひとりではなし得ないさまざまな偉業や変遷を知ることは面白かったです。バンドという形の可能性や、逆に大変さを知ったり、アルバムを聴いて多様な音楽性に驚いたり。やっぱりバンドで鳴らす音、そしてフレディ・マーキュリーの声は生命力に溢れていて、大きなエネルギーをもらえるから、私はクイーンを聴くのだと思う。


私が演奏したのは

Crazy Little Thing Called Love
Killer Queen 
Radio Gaga
Save Me


なんせひとりクイーン(笑)なので、ギター1本で何ができるだろう、というところからのスタートだったけれど、シンプルな形にすると曲の良いところがはっきり見える気がして、練習も楽しく(必死に)やりました。


本人フル出演の、つくりこまれた有名なMVも面白いけれど、私はこのSave Me のアニメーションを用いたこの動画が、曲のもつ儚さ・切なさをひしひし感じられて、好きだなぁ。



今回はカヴァー曲は以前より少なめに、
最近つくった曲も、一節聞いてもらえて、
「今の私はこんな感じ。みんなはどう?」と少しは言えたかな。


不思議だけれど、今回、自分がニコニコしているのが自分でわかった。


そういえば昨日はアメリカ人の親子がたまたま来てくれていて、
どこから来たのと聞いてみたらラスベガスだと言って、お父さんがエルヴィス・プレスリーの“Viva Las Vegas ”を歌ってくれたことがうれしかったな。





エルヴィス…格好いいね。




そういえばフレディは曲のなかで、
架空の人物・Killer Queenを“フルシチョフとケネディの仲もとりもつ”くらいの偉人であるとユーモアたっぷりに言い表したけれど、

そんな彼女が、今日にいて、この世界情勢をその破壊的な魅力で収めてくれたら良いのに、と、

それは他力本願だよ!と頭で分かっていても、そんなことを結構本気で思いながら歌っていたのでした。


さて、偉大なアーティストたちを知る旅はライヴが終わるとおしまい、というわけではなく、まだまだ私の中でつづきそうです。


今日、本の中に見つけた写真。

亡くなるまで、素晴らしいショーマンシップを持ち続けた彼に、頭が下がる思いです。





次回は4/17、伊勢佐木町でお会いしましょう。