こんにちは、ニッポン。
ニューヨークに着いて怒涛の3日間が過ぎようとしています。
せっかくなので、何をして何を感じたか、しっかり言葉にしておこう、ということで備忘録として。ほとんど敢えてノープランで訪れたこの地で
約2週間、どんなことが起こるか、全くわかりません。
・考える前に飛びこむ。
・ニューヨーカーのリアルな日常を知る。
あとは、流れに身を任せて、思いきり、そしてゆるゆると。
Day0
アメリカのエアラインで渡航。飛行機に乗り込んで約1時間、機内食をとる場面で、まずアメリカの食事の量と頻度と、周りの人の食べる早さにかなり圧倒された。
カルチャーショックでしばらく絶句したあと、右には大柄で穏やかそうな女性(アジアンとは分かった)、左にアメリカンが座っていて、ひょんなことからみんな日本語が話せるということが判明(多分、質問したくてどちらかに話しかけた気がする)。しばしお喋りを楽しんだ。左の男性は始終日本のアニメをチェックしていて、これを日本語学習の教材にならないか、研究しているという。やっぱり自分の国に興味を持ってくれているのはうれしいもの。
揺れる機体で、宇宙映画を2本観た。
疑似体験のようでもあり(大気圏は半分くらい宇宙だと思う)、癖になりそう。帰りも観ようかな。
ともかく、
追い風を受けて(時にその時速150)、飛行機は真っ直ぐに飛ぶ。
Day1
信じられないほど長いはずのフライトもウトウトしている間に着いてしまった印象。
ニューヨークシティ、NYCですよ、おにいさん。
とはいうものの、シティという意味ではトーキョーも変わらないからなのか、思ったよりあまり緊張感もなくステイ先(友人の友人)のお家へ直行。
しかし行ってみてビックリ、その人はルームシェアをしていて、そこには大きなアメリカンガイがたくさん!さらにオーストラリアからの旅行者も加わって、大混雑(笑) 当たり前だけどスラング交じりの英語がすごいスピードで飛び交う。
なかなかの不安から始まった初日だけど、そのおかげで(?)初っ端から突っ込んだニューヨークへ。
18Fにあるこのクラブ、屋上にも上がれるようになっていて、そこから見る景色はなんとも素敵。
(但し結構寒い。)
つんと冷たい風を受けながらも、なんとも言えない清々しい気持ちになった。この気分が呼び込むものは…、幸先のよいスタートのような気がした。
Day2
信じられない頭痛で目がさめる。普段お酒はあまり飲まないけれど、昨日は疲れていたのもあってアルコールが体にきいていたみたい。ぷふー。たすけて。
…ということでもう少し休んで回復したあと、昨日の4人のうちのひとりの子がマンハッタンのチャイナタウンに住んでいたんだけれど、そこからほど近いラーメン屋さん〝Mr.TakaRamen〟へ。日本の人が経営しているこのお店、ミシュランにも名を連ねたのだとか。
YUZU SHOYU RAMEN
相変わらずぼうっとしていて、あっさりしているものが食べたくて塩ラーメン、と思っていたけれど、無かったので代わりに〝柚子胡椒ラーメン〟を注文。
私は細麺が好きなのだけれど、お気に入りの細麺、ニューヨークで見つけました。
(こちらではどちらかというと細麺がポピュラーなんだって)
ただ、覚悟はしていたけれど、まさか日本の2倍の値段するとは…これから日本では、値段を有難がって食べよう。
その後は、街を散策。
お洒落なセレクトショップに連れられ、そこで突然、私の〝外見ニューヨーク化〟改造計画を友人にいきなり宣告される。みんな真剣にどんなスタイルで歌謡曲を歌っていたらクールか、一緒に考えてくれる。どうなるか分かりません、金髪になって帰ってくるかもしれません。
乞う?ご期待。
ステイ先に少し戻ったあと、友人の友人で、インド人のSaumitraに会う。
彼はイングランドで生まれてアメリカで育ったそうな。お医者さんの家系で、今彼は学生で医学を学んでいるという。
まず彼は私を〝Wolfnights 〟というラップサンドのお店に連れて行ってくれたのだけれど、ここのサンド、彼の口癖を借りるとまさに〝awesome!〟
アイスクリームのスタンド、CAVE BARを挟んで、向かったのは〝Pianos 〟2階建ての、面白いつくりのライヴバーでした。お目当は
Sam Friend
たまたま近くにいて、joinすることが出来ました。そしたらびっくり、家を出るときに別れたルームメイトのみんなが全員そこにいたの‼︎
実はステイ先にのホストであるDavid、Saumitra、Samはみんな同じ大学の同級生。全員のことを紹介してくれた人ももちろん、その大学に通っていたんです。偶然ではないんだけれど、いっぺんに集ったこの感動、伝わるかな〜。
対バン形式で、みんなが帰ったあとも少し残って、聴いてました。
ステイ先に戻ると、Davidやルームメイトたちが大音量で音楽を流しながら歌を歌いだしたり、グラスにピンポン球(?)を入れるゲームに熱狂する様子を、お酒をもらって近くでみていて、あ〜これが若者のニューヨークの日常なんだなぁ、と、なんだかふっと思ったよ。楽しかった。
クレイジーなフライデー・ナイトでした。
…ふー。なかなかのボリュームになったな。
翌日に続く。