書いてみます。
まず、行きたかった
“ライアン・マッギンレー”
写真展@東京オペラシティアートギャラリー
情報を得たのはなんと大阪で、
先月訪れた古本屋さん。
友人と写真集をごそごそしていたら、
声をかけてきた店主さんが唐突に
勧めてくれたこの展覧会、
僕も大阪から行くんだと息巻いていて、
“アメリカで最も重要な写真家”の作品を
私もぜひ目撃したいと思っていたのです。
最近は頻発するテロだったり、
事件、身の回りの人の過去が連れてくる
悲しみに浸ったり、真っ向から対峙することで
心のぐんと内側に入り込んでいたのですが、
〈Jacob〉
赤い実をつけた植物の上に、
ひとりの人が横たわっている写真。
この1枚を目にしたとき、
思わず息をのみました。
エネルギーがこちらに伝わって、
叫び声さえ上げているように感じたから。
現実に呼び戻されたような感覚。
作り込まれた写真だけれど、
生きている実感を得る、ふとした瞬間が
この表情に、
真実味を持って閉じ込められている気がします。
“人は何にでも
物語を求めるのよ”、と
ある大切な人が私に聞かせてくれましたが、
鮮やかな生が、一瞬にして
私の頭の中にドラマティックな物語を
見せてくれました
良い時間でした。
コトリちゃん…じゃなかった
琴音ちゃんを誘って行けて良かった
私は鳥みたいな人が好きみたい
(彼女はいつまで見ていても飽きない。)
彼女は、私に
本音しか言わない。ピヨピヨ。
…
つづく。
＊＊＊
さて、ここで
私がMCを担当させてもらっている番組の
おしらせを。
Twitterではすでに告知していますが、
ブログでも。
【大募集】80年代昭和歌謡・夏の歌！
東京にある古レコード屋の老舗
“レコード社”を舞台に、
昭和歌謡をたっぷり語りつくす
“神保町昭和歌謡倶楽部”。
二回目のテーマは昭和の夏の歌！
番組では皆さんの思い出も
紹介できればと思います
思い入れのある昭和歌謡夏の歌を
エピソードを添えて、7/5(火)までにarabuncho@tcn-catv.co.jpまでお送り下さい。
メールを採用させて頂いた方には、
会員証を兼ねたステッカーを
プレゼントいたします！
前回採用された方も是非。
皆さんの思い出、お待ちしてます！
前回の撮影風景。