雨ですね。東京。
なんか一ヶ月ぶりくらいなんだとか。
バケツひっくり返したみたい!
最初は久しぶりで嬉しかったんですけど、もう飽きちゃった。
昨日は「ペン」というお芝居を観に連れて頂きました。
フランスの原作をもとにした喜劇です。
家族をテーマにしたもので、
2児の教育と文学を愛する父親が、
子供を厳しくしつけるも言うことを聞かない、20年間原稿を送り続けるも駄目で
失望しかけていた・・・そんなある日。
出来が悪いと思っていた娘がとんでもない文才の持ち主で、
内緒で送っていた原稿が文学賞受賞!
そこから平凡だった家族の生活が変化してゆく・・・
その中で起こるドタバタを面白おかしく描いた人間ドラマ。
今まではどちらかというとシリアスなお芝居しか観たことのなかった私は、
こういう世界もあるのね!と思いました。
勢いとか、テンポだとか、
そういうのって大事なんだなぁと思いました。
父親役の井上純一さん、
祖母役の木村有里さんのお惚けな掛け合いが好きでした
あ、タイトルは父親が編集者に言われるセリフです。
なんかいいよなぁ~。
体全体を使って表現するお芝居というものに、
また歌とは違う面白さを感じますねー。
あと、笑いってすごくヘルシーだなと。
それから、パンフレットに“フランソワーズ・サガン”の名前を見つけて、
大好きなので、なんか嬉しかったー。
去年の自分の日記をながめていて、
なにかやる気がむくむく湧いてきました。
来年の自分を元気づけられる自分でなければなぁ。