【イノチのあり方 オンライン講座 木曜2期】開催のお知らせ
・「個の命」と「いのちの流れ」について
・本来の「いのち」のあり方とは・・・
・私たちが日常的に考えている「命」と「本来のいのち」の違いは・・・
②「いのちから生まれる『本当の存在価値』」(3月21日・木)
・「個の命」が生み出す自己肯定感と「いのちの流れ」が生み出す存在価値
・本来の「いのち」のあり方を知ることで、「生きるうえでの苦しみ」は作られたものであることを知る
・「いのち」より先に「生」があることで起きること
③「すべては流れ続けるために・・・」(4月18日・木)
・「生」と「死」の意味を考える
☆すべて20時から21時半までとなります。
詳細・お申込みはこちら
今回の講座は、受講料の3割を能登半島地震で被害に遭われた方へ寄付させていただき、寄付後はみなさんへご報告もさせていただきます。
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「昔はね。『ハルウマ様』が家にやって来ると、「そろそろ春だなぁ」なんて話をしたものだよ」
「『ハルウマ』?」
「今でいえば、、、浮浪者っていうんかねぇ。あったかくなると『ハルウマ様』が一軒、一軒家を回って、玄関先で舞を踊って見せてくれてね。その代わりに家の人はみんな米を一合とか二号とかあげていたんだよ。
だから春が近づくと、よくじいちゃんから『そろそろハルウマ様がやってくるから、米を用意しておけよ』って言われたものよ」
(残念ながらハルウマ様の写真は母も持っておらず。写真はイメージです)
「浮浪者なんだよね?」
「そうそう。今なら突然そんな人が来たら、不審者扱いされてしまうだろうね・・・。あの頃はおおらかな時代だったよ」
見たこともないはずなのに、心の中に踊りを舞うハルウマ様の姿が映し出され、頬のあたりに爽やかな春風を感じた気がした。
信州の田舎育ちの母が聴かせてくれる昔話は、いつも時間の流れがのんびりとしていて、流れる空気が穏やかだ。
「多様性を認めましょう」と言われなくても、昔の人は、(すべてではないにしても)さまざまな生き方を自然と受け入れる心の器があったのもしれないな。
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