おとといから仕込んでいたお節を五段重に詰め終えました!

我が家のお節は、自宅の畑や山で収穫したものや、親せき友人からいただきもので作ります。

 

一の段。

銀杏は、母の実家から頂いたもの。

人参は、友人の畑で作られたもの。
実山椒は、友人の実家で収穫されたもの。

三つ葉は、自宅畑でさっき収穫しました。

 

二の段。

牡蛎は、友人が広島の親戚から贈られてきたものをお裾分けしてくれたので、照り焼きにして。

ブロッコリーは、実家の隣のおばちゃんから。

海老は、ピンとまっすぐに焼くはずでしたが・・・そこはご愛嬌。(こちらは購入しました。信州は海なし県ですから・・・ 笑)

 

 

三の段。

こちらは購入品が多いコーナー。

ごぼうは、収穫したものを食べ尽くしてしまったため、購入品。

昆布巻きは、唯一、お総菜として売っていたものを購入しました。(毎年母が作ってくれるのですが、今年は届かず・・・笑)
だし巻き卵は、父が糖尿病を持っているので、糖分高めの伊達巻の代わりです。
 

 

四の段。

紅白なますは、お隣から頂いた大根の人参を漬けこみました。
黒豆は、母からのお届け物。

栗は、母の実家からのいただきもの。庭で収穫したサフランで鮮やかな黄色を出しました。

こちらも糖分高めの栗きんとんの代わりの栗ご飯。

レンコンは、畑で収穫し、冷凍保存しておいたビーツでピンク色に染めました。

 

 

そして、五の段。

五の段は、神様からの福を入れる場所のため空にしておくのだそうです。

素敵な福を入れていただけるよう、笹の葉だけは敷きました 笑

ちなみに笹も春に山で収穫し、冷凍保存しておいたものです。

いい香りがします。

 

 

そして、この五段重。

歴史ある木島平村の方から受け継がせていただいたもの。

 

 

 

 

「今はこんなの使わないから捨てようと思うんだけど、ご先祖様のことを思うと捨てるのも忍びなくて・・・。もらってくれたらうれしいんだけどいらないよね?」

 

そう言う奥さまに「是非、いただきます!!お正月は重箱を使いますから!!」と即答して受け継がせていただきました。

 

80年から100年近く前のものではないかと思われます。

昔の方がお祝いの席で大切に使っていたのだと思うと、もうそれだけで胸がいっぱいになります。

 

 

五の段を空にしましたが、この重箱には、すでにがたくさんの福が詰まっています。

 

 

友人、親せき、ご近所の方々、自宅畑や山の食材たち、木島平村の奥様とご先祖様、そして、写真をご覧になってくださっている読者の皆さまたち・・・その他たくさんの方々、物たちの想いがいっぱい。

 

そして私は、胸がいっぱい。

 

 

 

今晩は、ひたすら感謝をしながらお節をいただたいと思います。(我が家の習わしでは、大晦日にお節をいただきます)

 

 

 

さあ!

 

あとは筑前煮と角煮、茶碗蒸し作りが待っています!

 

 

読者様へのご挨拶は、またのちほど・・・照れ

 

 

 

 

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