朝、仏壇へ手を合わせるひとときは、渓太郎やご先祖様、旅立たれた知人、友人知り合いに朝のご挨拶をする大切な時間となっている。

 

あえてたくさんの人たちにご挨拶をしようとしているわけではないのだけれど、目を瞑って手を合わせているうちにいろんな方の顏が次々と心の中に現れてくれる。

 

すると、(たくさんの方との別れを経験してきたな・・・)と改めて感じたり、かつて誰かに聴かせていただいた言葉が蘇ったりする。

 

 

―――「昔、兵隊さんが戦地に向かう時は、みんな線香の灰を持っていったんだよ。みんなの祈りがこもっているからね」

 

 

灰色に変化した線香が、ポトン、ポトンと規則正しく香炉に落ちる様子を見ていると、「祈りがこもっている」という言葉に(確かに・・・)という気持ちになった。

 

 

お仏壇を前にすると、祈りや感謝しか心に浮かばないから不思議だ。

 

意図しなくても自然とそうなるのだから・・・。

 

明日の朝は、家族の深い感謝の祈りが込められた灰と共に戦地で旅立たれた方々にも、手を合わせよう。

 

 

 

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