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こんにちは。 中村美幸です。

ご訪問下さり、ありがとうございます。

このブログでは主に、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

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ずっと前に、心霊系の番組かなにかで見た「悲しいひとコマ」に激しく共感したことがある。

 

 

その番組が取材に訪れていたのは、電車事故により亡くなった子どもが霊となって出没すとウワサされる踏切だった。

 

その踏切が恐れられていたのは、確か(ここの記憶は定かではないのだけれど)、亡くなった子が通行人を踏切内に引きずり込むとウワサされていたことからだ。

 

 

そこで取材に応じていたのは、なんと、亡くなった子どもの父親だった。

 

 

向けられたマイクに向かって、父親は泣きながらこう話した。

 

 

「もし、本当にあの子がここに出てくるのなら、幽霊でもいいから会いたい。

 

そしてもし、あの子が悪いことをしているなら、自分があの子を叱りたい」

 

 

その言葉に、マイクを向けていたレポーターは言葉に詰まり、「そうですよね・・・」を繰り返した。

 

 

そんな中、最後にその父親は、「私たちは子どもを亡くしただけでも悲しいのに、その子が幽霊になって悪さをしていると言われ、なぜこんなに悲しい思いをしなければいけないのか・・・」と、悲痛な胸の内を訴えた。

 

 

この時、すでに渓太郎を亡くしていた私は、湧き上がる共感に涙が止まらなかった。

 

 

なぜなら私も、同じことで思い悩んだことがあるからだ。

 

 

「『あの家は、幼くして子どもが亡くなっているから幽霊が出る』と言われたらどうしよう・・・」とか、「『あの家は呪われている』とウワサされたらどうしよう・・・」とか・・・。

 

そればかりでない。

 

「渓太郎が短い命でこの世を去ったことで、『けいたろう』という同じ名前の子どもに対して『縁起が悪い』と思させてしまったら申し訳ない・・・」と、罪悪感さえ感じたこともある。

 

 

我が子に先立たれた親の多くが抱える、二次的な心の傷だ。

 

 

しかし私は、そんな傷に何年も恐怖しながら、最終的に自分なりの結論に行きついた。

 

 

―――子孫繁栄が人間としての本能ならば、亡くなった人たちが、この世に残る人間に対して悪事を働いたり、呪ったりするはずがない。

 

故人はみんな、残された人の幸せを祈り続けてくれている。

 

 

(ボクたちは、悪いことなんてしないよ~♪)

 

 

 

 

参加お申込み:https://forms.gle/b2hgY4KE2MVzfps8A

 

【(長野会場)時間:14時~16時 会場:NEXT NAGANO】

 

1回目 「いのちと命」 ~イノチのあり方について~ 【7月22日(土)】(現在 残席3

2回目 「いのちと命」 ~さまざまなカタチの死について~ 【8月26日(土)】(残席2)

3回目 「いのちと命」 ~いのちの中で「生きること」~ 【9月16日(土)】(残席3)

 

4回目 「いのちの中で生きる」 ~幸せの意味~ 【10月28日(土)】(残席3)

5回目 「いのちの中で生きる」 ~存在=愛~ 【11月25日(土)】(残席3)

6回目 「いのちの中で生きる」 ~他者と自分~ 【12月16日(土)】(残席3)

 

☆テキストを配布します。筆記用具をお持ちください。

 

※参加協力金:1,000円(ご協力頂ける方 開催当日頂戴いたします)

【松本会場では協力金を1,500円とさせていただいておりましたが、長野会場は有料駐車場をご利用いただくことから協力金の設定が変わっております】

 

※複数人でお申し込みされる場合は、増席させていただきますのでお知らせください。

 

↓↓↓ お申込みは以下のフォームかQRコードよりお願いいたします ↓↓↓

 

 

 

co.briller@gmail.com(中村メールアドレス)まで、直接お申込みいただいても結構です。

 

 

 

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