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こんにちは。 中村美幸です。
ご訪問下さり、ありがとうございます。
このブログでは主に、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。
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おととい、地元で開催された「千曲川納涼花火大会」に行ってきた。
昼間、たまたま遊びに来ていた母の「『今日は花火だな』ってお父さんが言ってたよ」というつぶやきを聞き、私が両親を誘ったのだ。
河川敷に広げたレジャーシートの中央に私が座り、その右側に座ったのは80を超える父、左側には間もなく80を迎える母。
「きれいだな~!」「やっぱり夏は花火を見ないとなぁ」と、とても楽しそうな両親の声が両耳に届き、私も同じテンションで「ホント、キレイだね!」と答えつつも・・・
心の中では(あと何回、一緒に花火が見れるんだろう・・・)という気持ちがちらっと顔を覗かせた。
そんな気持ちがあったからなのか、私は帰りの車の中で早速、来週15日に行われる花火大会へも一緒に行く約束をした。
―――若い頃の私は、誘われれば、誰とでも、どこへでも行くタイプだった。
「人とのお付き合いを大切に・・・」という言葉を、私はそういう意味(誘われれば、いつでも、どこへでも、誰とでも・・・笑)だと捉え、従っていたのだ。
しかし、その価値観がゴロンとひっくり返ったのは、渓太郎の付き添い看護中のことだった。
ある日学生時代の友人が、渓太郎に付きっ切りの私を心配して「ランチに行こう!」と誘ってくれた。
渓太郎の付き添い看護は義務ではないので、なにか用事があれば、看護師さんはいくらでも渓太郎を預かってくれる。
しかし当時の私にとって、「余命3ヶ月」という宣告を受けている渓太郎と過ごす一分一秒は、「気分転換」と引き換えにはできなかった。
私のことを心配してくれる友人の気持ちとも、引き換えられない。
「ありがとう。でも、行けないわ」と言って、何度か声をかけてくれた友人の誘いを私はすべて断った。
正確には「行けない」ではなく、「渓太郎と一緒にいたい」ということだ。
渓太郎に宣告された「余命3ヶ月」が私に、「人生の一分一秒が『いのちの欠片』であること」を実感させてくれたのだ。
参加お申込み:https://forms.gle/b2hgY4KE2MVzfps8A
【(長野会場)時間:14時~16時 会場:NEXT NAGANO】
1回目 「いのちと命」 ~イノチのあり方について~ 【7月22日(土)】(現在 残席3)
2回目 「いのちと命」 ~さまざまなカタチの死について~ 【8月26日(土)】(残席2)
3回目 「いのちと命」 ~いのちの中で「生きること」~ 【9月16日(土)】(残席3)
4回目 「いのちの中で生きる」 ~幸せの意味~ 【10月28日(土)】(残席3)
5回目 「いのちの中で生きる」 ~存在=愛~ 【11月25日(土)】(残席3)
6回目 「いのちの中で生きる」 ~他者と自分~ 【12月16日(土)】(残席3)
☆テキストを配布します。筆記用具をお持ちください。
※参加協力金:1,000円(ご協力頂ける方 開催当日頂戴いたします)
【松本会場では協力金を1,500円とさせていただいておりましたが、長野会場は有料駐車場をご利用いただくことから協力金の設定が変わっております】
※複数人でお申し込みされる場合は、増席させていただきますのでお知らせください。
↓↓↓ お申込みは以下のフォームかQRコードよりお願いいたします ↓↓↓
co.briller@gmail.com(中村メールアドレス)まで、直接お申込みいただいても結構です。
☆現在、渓太郎との日々がデジタル漫画となった「500日を生きた天使」を無料でご覧いただけます☆
私にできることは、あなたと語り合い、心を通わせ合って、『あなたが抱えている悲しみや葛藤の奥にある「愛」に気づいてもらうこと』
『見える「いのち」ではなく、「いのち」の本当の繋がりを感じてもらうこと』
『あなた自身でも気づいていない、大切な人への愛に光を当ててもらうこと』
詳細・お申込みはこちらをご覧ください ⇒ 個別セッション「あなたと私のおはなしの時間」