悲しみや悔しさを源にした「愛のエネルギー」によって・・・ | 中村美幸オフィシャルブログ「存在=愛」Powered by Ameba

    ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~~*

    こんにちは。 中村美幸です。

    ご訪問下さり、ありがとうございます。

    このブログでは主に、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

    オフィシャルサイトはこちらより・・・中村美幸オフィシャルサイト

    ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~~*

     

    小児がんを患う長男(渓太郎)とお出かけした場所(正確に言うと、お出かけが「できた」場所)といえば、人気のないキャンプ場が定番でした。

     

    なぜなら、抗がん剤治療の合間を縫って月に一度外泊が認められるものの、医師も看護師もいない時間は幸せの隣にピッタリと恐怖心が貼りついていましたから・・・。

     

    それがどれほど怖かったのかというと、マスクの隙間からウイルスや病原菌の侵入を防ぐために渓太郎のほっぺとマスクを医療用のテープで張り付けていたくらいです。

     

    (息苦しかっただろうけれど・・・。かわいいほっぺがテープで赤くなっちゃったけれど・・・)

     

    だから、渓太郎と一緒に行きたい場所は山ほどあっても、(特にファミレス。赤ちゃん用の椅子に座らせて一緒にランチをするのが夢でした)行きたい気持ちよりも恐怖心が勝り、人気のないキャンプ場しか行くことができなかったのです。

     

     

    (当時の中村家の「外食」とは、だ~れもいないキャンプ場でお弁当を食べること)

     

    それでも救いだったのは、渓太郎は赤ちゃんだったため、渓太郎本人にとって「どこに行くのか」ということはそれほど重要ではなかったことです。

     

    (僕の場合、だっこされていればどこでもいい♡)

     

    しかし、園児や小中学生、高校生、10代の若者はちがいます。

     

    病気のために行きたい場所に行けない辛さは計り知れません。

     

    連れて行ってあげられないご家族にとっても、それはどれほど心苦しいことか・・・。

     

    こども病院で付き添い看護をしていた時も、園児や小学生の子どもを持つ付き添いママから「ディズニーランドに連れて行ってあげたいけど・・・」という言葉を、私は何度も何度も耳にしてきました。

     

    しかし当時の私は、「闘病中は、行きたい場所に行けないよね・・・」「しかたがないよね・・・」と、悔しい共感を胸の奥に封じ込め、心の扉をロック。

     

    だって、叶えられない夢ならその方が・・・。

     

     

     

    ―――しかし、昨年。

     

    ご自身が味わった悔しさを封じ込めることなく、エネルギーに代える方に出逢いました。

     

    その方は、当時19歳だったご長男ゆうき君を亡くされた信州こどもホスピスプロジェクト代表の白鳥信博さん。

     

    初めての出逢いから9か月ほどが過ぎましたが、悲しみや悔しさを源にした白鳥さんの「愛のエネルギー」は消えることも弱まることもなく優しく燃え続け、ついに先月、病気を抱える子どもとそのご家族の家族旅行を実現させたのです。

     

     

    さあ、福祉車両の出番です!!

     




     

    看護師さんが二人、介護士さんが二人同行され、天国からは白鳥さんのご長男ゆうき君が見守る安心安全に包まれた旅です。

     

     

     

    (お写真は、許可をいただいて掲載しております)

     

     

    ただただ、感動します。

     

    白鳥さんの想いの深さとその想いに心を寄せる看護師さん、介護士さんの優しい使命感。

     

    なにより、さまざまな難題を突破し夢を叶えたご家族のみなさんに・・・。

     

     

    一泊二日の家族旅行の楽しかった思い出は、ご本人とご家族、さらには同行された皆さんの人生をこの先もずっと支え続けてくれるのだと感じます。

     

     

     

     

    最後になりましたが、白鳥さんが回し続ける幸せの循環へのご支援を募っております。

     

    (・・・最後にこういったことを記すと、「これが目的か・・・」と思われてしまいそうですが、本当に心を動かされたからこそのお願いだと受け取っていただけたら幸いです)

     

    信州こどもホスピス実現のため、ご寄付のお願い

    信州こどもホスピスプロジェクトが実現するためには、皆様からの応援が必要です。

    本プロジェクト成功のために、皆様からの御寄付を受け付けております。

    皆様からのご厚意を何卒お願い申し上げます。

     

    ご寄附について :: 信州こどもホスピスプロジェクト (children-hospice.com)


     

     

     

     

     

     

    参加お申込み:https://forms.gle/b2hgY4KE2MVzfps8A

     

    【(長野会場)時間:14時~16時 会場:NEXT NAGANO】

     

    1回目 「いのちと命」 ~イノチのあり方について~ 【7月22日(土)】(現在 残席3

    2回目 「いのちと命」 ~さまざまなカタチの死について~ 【8月26日(土)】(残席2)

    3回目 「いのちと命」 ~いのちの中で「生きること」~ 【9月16日(土)】(残席3)

     

    4回目 「いのちの中で生きる」 ~幸せの意味~ 【10月28日(土)】(残席3)

    5回目 「いのちの中で生きる」 ~存在=愛~ 【11月25日(土)】(残席3)

    6回目 「いのちの中で生きる」 ~他者と自分~ 【12月16日(土)】(残席3)

     

    ☆テキストを配布します。筆記用具をお持ちください。

     

    ※参加協力金:1,000円(ご協力頂ける方 開催当日頂戴いたします)

    【松本会場では協力金を1,500円とさせていただいておりましたが、長野会場は有料駐車場をご利用いただくことから協力金の設定が変わっております】

     

    ※複数人でお申し込みされる場合は、増席させていただきますのでお知らせください。

     

    ↓↓↓ お申込みは以下のフォームかQRコードよりお願いいたします ↓↓↓

     

     

     

    co.briller@gmail.com(中村メールアドレス)まで、直接お申込みいただいても結構です。

     

     

     

    ☆現在、渓太郎との日々がデジタル漫画となった「500日を生きた天使」を無料でご覧いただけます☆

     
    (↓↓↓をクリックしてください)
     
    500日を生きた天使
     
     
     
    ◆個別セッション 「あなたと私のおはなしの時間」◆

    私にできることは、あなたと語り合い、心を通わせ合って、『あなたが抱えている悲しみや葛藤の奥にある「愛」に気づいてもらうこと』

    『見える「いのち」ではなく、「いのち」の本当の繋がりを感じてもらうこと』

    『あなた自身でも気づいていない、大切な人への愛に光を当ててもらうこと』

    詳細・お申込みはこちらをご覧ください ⇒ 個別セッション「あなたと私のおはなしの時間」

     

    中村美幸 2冊目の著書 「その心をいじめないで」


    出版元・龍鳳書房より直接購入で送料無料!
    こちらのページよりご注文ください

    ※送料150円となっていますが、実際には送料無料でご購入いただけます


    こちらより、Amazonからもご購入いただけます