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こんにちは。 中村美幸です。
ご訪問下さり、ありがとうございます。
このブログでは主に、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。
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『香川県さぬき市へ講演に!』②の続きです。
講演前日は、四国八十八箇所最後の札所「大窪寺」にて参拝をさせていただいていただいた後、宿泊場所である高松市に向かいました。
車を運転していると、道路わきに並ぶ花や草がそよそよと美しく揺れているのが目に入ります。
「手つかずの自然が残されているんだな」とつぶやいた瞬間、「あれ?でも・・・」。
(これって、一般的には「雑草」と呼ばれるものだよね。雑草が生えている場所を「手入れがされていない」と感じることもあるのに、なぜココは「手つかずの自然が残されている」「美しい」と感じられるのだろう)
【手つかずの自然が残されている?】or【手入れがされていない?】
「なぜ?」「なぜ?」と疑問をグルグルとさせながら運転をしていると、美しいと感じるその理由がはっきりとわかったのです(←こんな絵文字を使いたくなるくらいに、はっきりと!)
「香川県は、道路に落ちているごみが圧倒的に少ない!」というより、「ない」。
2日間香川県内をあちらこちらドライブして、道路脇で発見したごみは、ペットボトルたったの一本。
まさに高速道路レベル。
それに気が付いてからは、やたらと道路脇に注目しての「ごみ探し」(いやなヤツですね 笑)をしたのですが、「ない」んです。
運転中ですので、写真を撮れなかったのが非常に残念です。
「大切にされている街は、『雑草』と呼ばれている草でも『生き生きとした美しい植物』だと感じられる」という気づきに、植物好きの私はちょっとだけ涙がにじみました。
香川県の町の美しさは、香川県民の心の美しさの反映だったのです。
そんな高ぶる気持ちのまま講演会場に向かい、講演準備を終えると、さぬき市副市長さんが優しい笑顔とともに応接室に案内して下さいました。
「こちらにどうぞ!」
開いていただいた扉から部屋に向かって数歩歩くと、真正面には瀬戸内海!
視界を遮るものがなにもなくて、空がず~と先まで続いています。
私が住む信州では、どこに行っても視界の終点は「山」ですから、その解放感に思わず「うっわ~!!」。
そんな私の叫び声に副市長さんは、レースのカーテンをサーッと開けてくださると、今度は窓を開けて気持ちのいい海風を室内に送り込んでくれました。
【さぬき市役所3階からの風景】
【遠くを指さしながら「あれは、カキを養殖しているところです」と副市長さんが教えてくださいました。その時ははっきりと見えたのですが、写真ではどれがそれなのか・・・汗】
間もなくすると、さぬき市長さんと人権推進課の課長さんも応接室にお越しになり、講演開始までの数十分間、4人でゆっくりとお話をさせていただきました。
穏やかで明るい表情をされている3人の皆さんを目の前にしながら私は、「香川県の道路にはごみがない!」という感動を伝えたくてウズウズ。
それは、講演前に誰かに聴いてもらわないと落ち着かないレベルでしたので、ひと通りの挨拶を終えたとたん、私は一気に語りだしてしまいました。
「香川県のダントツ一位を発見してしまいました!」(中村調査 笑)からはじまり、二日間、あちらこちらを走り回ったんですけどね・・・
ペットボトル1本だけで、缶なんてひとつもなくて・・・
雑草が、ここでは美しい植物で・・・
手入れがされていないと感じるのか、手つかずの自然が残されていると感じるのかの違いは・・・
と、いま思い返すと赤面してしまうほど語る、語る、語る。
こんな依頼はされていないはずなのに、応接室で勝手に講演していました(はんせい・・・)
そんな一方的な話をする私を、市長さんも副市長さんも課長さんも優しい笑顔で包み込み込んでくださいながら、うれしそうな表情を浮かべて聞いて下さいました。(心の広さが違います。さすがです)
会話の中で聞かせていただいたのは、やはり、香川県民は穏やかな方が多いとのこと。
他人が落としたであろうゴミでも、なにも思わずサッと拾えるような方が多い結果ではないか、と言うことを聞かせていただき、市長さん、副市長さん、人権推進課の課長さんの市民への承認と愛を感じました。
幸せなひと時を過ごさせていただくと、いよいよ本当の講演の始まりです。
講演の様子は『香川県さぬき市へ講演に!』④にて・・・。
香川県の旅は感動することが多すぎて、なかなか「講演」の記事まで行きつけません。 笑
ここまで来たら、次はきっと・・・。
~ 長野会場での参加申し込みも受け付けが始まっております ~
ご関心のある方は是非、以下まで、お気軽にお申し込みください。
参加お申込み:https://forms.gle/b2hgY4KE2MVzfps8A
参加協力金:1,500円(ご協力頂ける方 開催当日頂戴いたします)
※7月から開催される長野会場の定員は、これまでの10名から15名まで増やすことといたしました。(20名まで増席できます)
【(松本会場)時間:14時~16時 会場:ゆめひろば庄内】
1回目 「いのちと命」 ~イノチのあり方について~ 【1月28日(土)】(満席)終了
2回目 「いのちと命」 ~さまざまなカタチの死について~ 【2月18日(土)】(現在 残席1)
3回目 「いのちと命」 ~いのちの中で「生きること」~ 【3月25日(土)】(満席)数席の増席ができます
4回目 「いのちの中で生きる」 ~幸せの意味~ 【4月22日(土)】(満席)数席の増席ができます
5回目 「いのちの中で生きる」 ~存在=愛~ 【5月27日(土)】(満席)数席の増席ができます
6回目 「いのちの中で生きる」 ~他者と自分~ 【6月24日(土)】(満席)数席の増席ができます
☆テキストを配布します。筆記用具をお持ちください。
【(長野会場)時間:14時~16時 会場:NEXT NAGANO】
1回目 「いのちと命」 ~イノチのあり方について~ 【7月22日(土)】(現在 残席9)
2回目 「いのちと命」 ~さまざまなカタチの死について~ 【8月26日(土)】(残席9)
3回目 「いのちと命」 ~いのちの中で「生きること」~ 【9月16日(土)】(残席9)
4回目 「いのちの中で生きる」 ~幸せの意味~ 【10月28日(土)】(残席11)
5回目 「いのちの中で生きる」 ~存在=愛~ 【11月25日(土)】(残席11)
6回目 「いのちの中で生きる」 ~他者と自分~ 【12月16日(土)】(残席11)
☆テキストを配布します。筆記用具をお持ちください。
↓↓↓ お申込みは以下のフォームかQRコードよりお願いいたします ↓↓↓
co.briller@gmail.com(中村メールアドレス)まで、直接お申込みいただいても結構です。
☆☆大切なお知らせ☆☆
7月よりオンライン講座を開催予定でしたが、主催者の方との打ち合わせの中で、パワーポイントとホワイトボード、講師の映像を一度に映し出しながら行うことが困難であるということと、直接お会いして語り合う時の空気感がとても重要ではないか、という結論により、一旦、見送りとなりました。
早々に参加表明をしてくださった皆さん、大変申し訳ございません。
いつか、長野県外でも講座を行えるよう精進してまいりたいと思います。
☆現在、渓太郎との日々がデジタル漫画となった「500日を生きた天使」を無料でご覧いただけます☆
私にできることは、あなたと語り合い、心を通わせ合って、『あなたが抱えている悲しみや葛藤の奥にある「愛」に気づいてもらうこと』
『見える「いのち」ではなく、「いのち」の本当の繋がりを感じてもらうこと』
『あなた自身でも気づいていない、大切な人への愛に光を当ててもらうこと』
詳細・お申込みはこちらをご覧ください ⇒ 個別セッション「あなたと私のおはなしの時間」