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こんにちは。 中村美幸です。

ご訪問下さり、ありがとうございます。

このブログでは主に、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

オフィシャルサイトはこちらより・・・中村美幸オフィシャルサイト

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先ほど届いた一通のメール。
 

受信トレイの一番上に書かれていたのは、「あなたのブログがフォローされました」との表記。

 

そのまま開封して、フォローしてくれた人のブログへと飛んでみると、そこには、少し前にお星さまになった娘さんに向けられた想いの数々が綴られていました。

 

ひとつずつ記事を読ませていただきいながら、「きっと、24年前に渓太郎を亡くした私と、未来のご自身を重ねながらフォローしてくれたんだろうな」と勝手な想像を巡らせました。

 

すると、私の目の前には、当時の自分の姿がはっきりと浮かび上がりました。

(同じ経験をされた人と巡り合うと、いつもこんなことが起こります)

 
どうにもならない悲しみや寂しさに打ちひしがれながら、ただただ「会いたいよ」「話がしたいよ」「声が聞きたいよ」と願っている自分。
 

それは、叶わないとわかっていても止めることができない、神様への訴えです。

 

 

そんな当時の自分を目の前にすると、あまりの切なさに抱きしめたい衝動にかられます。

 
 
 
「大丈夫だよ」「大丈夫だよ」って・・・。
 
 
 

24年経った今。

 

渓太郎を大好きな気持ちは、少しも変わらないのだということを知りました。

 

だから、会いたい気持ちも変わらない。

 

かわいい笑い声も、子どもならではの湿っぽい温もりも、いっしょに過ごした当たり前の日々も、全部ぜんぶ。
 
 
渓太郎が先立ったばかりの頃は悲しみばかりが身体を包んでいたけれど、時間と共に「今でも大好き」「渓ちゃんかわいいな」という思いが心の奥から顔を覗かせてくれるようになりました。
 
 
 
だから渓太郎との日々は、いつまでたっても思い出になんてなりません。
 

 

「大好き」と思えば笑顔が浮かぶし、「会いたい」と思えば愛おしさが募るし、「かわいい」と思えば胸の奥がきゅんとします。

 

 

そして、私の身体からあの愛おしい渓太郎が誕生したのだと思うと、私は自分のことさえ愛おしく思えてくるのです。

 

 

「渓ちゃん♡」

 

 

~「いのちと命」について学び合いましょう~

 

チラシには掲載がありませんが、「いのちと命」は3回連続の講座となります。

その後、4~6回目の「いのちの中で生きること」へと続きます。(すべて1回だけの受講も可能です)

 

1回目のテーマは ~イノチのあり方について~ 【1月28日(土)】

2回目のテーマは ~さまざまなカタチの死について~ 【2月18日(土)】

3回目のテーマは ~いのちの中で「生きること」~ 【3月25日(土)】

 

時間:14時~16時
会場:ゆめひろば庄内
 

(時間と会場は3回とも同じです)

 

いのちのなかで「生きること」をさらに深めるための4~6回目の開催も決定しております。

(4月22日・5月27日・6月24日)時間・会場は1~3回目と同じです。

 

 

「信州こどもホスピスプロジェクト」の「ホスピス」とは・・・
治療を諦めたり、死を待つための場所ではなく、重い病気を抱えた子どもたちが、家族と一緒に人生を豊かにしていくための場所です。
 
◆個別セッション 「あなたと私のおはなしの時間」◆

私にできることは、あなたと語り合い、心を通わせ合って、『あなたが抱えている悲しみや葛藤の奥にある「愛」に気づいてもらうこと』

『見える「いのち」ではなく、「いのち」の本当の繋がりを感じてもらうこと』

『あなた自身でも気づいていない、大切な人への愛に光を当ててもらうこと』

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