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こんにちは。幸せを運ぶ語りびと 中村美幸です。
ご訪問下さり、ありがとうございます。
このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。
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おととい、出先から帰る車の中で、突然友人が声を荒げた。
「そう言えばさぁ、この間の京王線の無差別殺傷事件。なにあれ!!死刑になりたいからって、人を巻き込むなんてありえないよねー!」
私が「ホント、迷惑だね」と返すと、彼女はさらに荒々しい声できっぱりと・・・。
「死にたけりゃ、ひとりで死ねばいいのに!」
あまりの勢いに飲まれながら「うん…」と返してみたものの、その直後ふと、かつて彼女が言っていた言葉を思い出してしまい、さらっとその言葉を投げてみた。
「でもさ・・・。すこし前に、『自殺なんて絶対にダメ!』って私に言ってたよね ⁉」
反論しているわけではない気持ちを乗せたくて、ちょっと冗談ぽく言ったからなのか、彼女は笑ってこう返してくれた。
「あー、そう言えば・・・。確かに!確かに!」
そして最後は、二人揃って「ホント、人って矛盾だらけねー!」というところで落ち着いた。
私たちは誰かの人生の一部だけを切り取って、一瞬にして矛盾だらけのジャッジをしてしまうものなんだな。
それも無意識のうちに・・・。
そして私は、自分の人生を他人にジャッジされることには激しく抵抗感が生まれるのに、自分は他人の人生をジャッジしてしまう。
やっぱりこれも、矛盾・・・。
勝手に誰かをジャッジしたりしないワンちゃんを、見習えるものなら、見習いたいのだけれど・・・汗
私にできることは、あなたと語り合い、心を通わせ合って、『あなたが抱えている悲しみや葛藤の奥にある「愛」に気づいてもらうこと』
『見える「いのち」ではなく、「いのち」の本当の繋がりを感じてもらうこと』
『あなた自身でも気づいていない、大切な人への愛に光を当ててもらうこと』
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