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こんにちは。幸せを運ぶ語りびと 中村美幸です。
ご訪問下さり、ありがとうございます。
このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。
オフィシャルサイトはこちらより・・・中村美幸オフィシャルサイト
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猛暑が続く毎日。
日が落ちて涼しくなった頃を見計らって、庭や畑の草花、農作物の「水くれ」をするのが私の日課。
(『水くれ』というのは信州ならではの言い方なのですね。つい最近、千葉県出身の友人が、「他県では『水やり』と言うんだよ~」と教えてくれました。小学校の頃、夏休みには『朝顔の水くれ当番』というのがあったのを思い出します)
そして、おとといも、いつものように草花に水くれをしていると、オミナエシの黄色い花にミツバチが群がって蜜を集めていました。
(オミナエシ 信州では盆花として盆棚に供えることが多いです。我が家のオミナエシも、母が「渓太郎のお仏壇に供えられるように・・・」と言って植えられました)
蜂が蜜を吸う姿は一生懸命で、その健気さを無性にかわいらしく感じます。
「むふふ~♡」と思いながら、その姿を見ていると・・・
一匹だけオミナエシではなく、隣に咲くサンジャクバーベナで蜜を吸っている蜂を発見。
「あら、一匹だけ・・・」と思ってよく見ると・・・
なんと!!!
黄色いはずの身体が、きれいなスカイブルーではありませんか!!!
「え~!ナニコレ???」
おもわず、どこかのテレビ番組名のような叫び声を上げてしまいました。
「姿カタチは、蜂だけど・・・」
「もしや、別の生き物?」
「今まで見たこともないわ・・・」などと思考を巡らせてみたものの、しばらくたって、「まあ。虫博士でもあるまいし、今まで知らなかっただけかな・・・」と冷静になり、面白半分で写真を撮って、SNSに投稿しました。
すると、すると・・・
専門家の方や自然に詳しい方々が次々とご連絡をくださり、なんと、かなり希少な「絶滅危惧種」であることが判明!!
一説によると、1970年に発見されてから30年間、本州では確認されていなかったそう。
さらに、2015年9月には宇治市と舞鶴市で発見されてニュースにもなったのだとか・・・。
正式には『ナミルリモンハナバチ』という名称で、滅多に見られないことから、「幸せを呼ぶ青い蜂」と言われているそうです。
あれから毎日、青い蜂さんはサンジャクバーベナの花にやって来て、のんびりゆっくりと蜜を吸っています。
そして私は、その姿をのんびりゆっくりと眺めます。
不思議なことに、いくら近づいても、逃げたり、攻撃してきたりしません。
なので、簡単に動画も撮らせてくれます♪
長いこと、無農薬、無化学肥料で草花や農作物を育ててきましたが、その理由のひとつは、「安全安心な野菜を食べたい」ということ。
そして、それを超えた理由が、実はもうひとつ・・・
「たくさんの動植物や虫と一緒に暮らしたい」。
きれいな花を見るのと同じくらい、ヒラヒラト舞う蝶々やブーン、ブーンといいながら飛び回る蜂、せっせと枝を登っていく幼虫を見るのが好きです。
「いのち」を感じられる生活が、私にとっては、なにより贅沢なのだと思います。
幸せを呼ぶ青い蜂さんの動画、是非ご覧ください。
みなさんのもとに、たくさんの幸せが訪れますように・・・💙
私にできることは、あなたと語り合い、心を通わせ合って、『あなたが抱えている悲しみや葛藤の奥にある「愛」に気づいてもらうこと』
『見える「いのち」ではなく、「いのち」の本当の繋がりを感じてもらうこと』
『あなた自身でも気づいていない、大切な人への愛に光を当ててもらうこと』
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