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こんにちは。幸せを運ぶ語りびと 中村美幸です。

ご訪問下さり、ありがとうございます。

このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。

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おととい5日、塩尻市立広陵中学校にて講演をさせていただきました。

 

学校に到着すると、「さすが、ワインの産地」と思わせる光景が目に映りました。

 

 

ブドウ畑に囲まれた校舎。

 

 

この日、講演を聴いてくださったのは、生徒の皆さんと保護者、そして教職員の皆さんです。

 

少子化の中、全校生徒が500人を超えるマンモス校。

 

校長先生を先頭にして、講演会場である体育館に案内していただくと、目の前には体育座りをしてぎっしりと並ぶ生徒の皆さんの顔、顔、顔・・・。

講師席に座って、みんなさんの姿を見つめながら、いつものように祈りました。

 

 

「渓太郎やあの子たち(一緒に闘病し、天国へと旅立った子どもたち)の心と心が紡がれますように・・・」

 

 

講演が始まる直前のこの瞬間、私はいつも、この世界の子どもたちと、天国の子どもたちが友達になっている姿が目に浮かぶのです。

 

 

そして講演が始まると、またいつものように私は、声帯を天国にいる子どもたちに預け、彼らの代弁者として語らせていただきました。

 

(講演中まったく緊張しないのは、自分で話しているわけではないからだと、今、気が付きました 笑)

 

 

与えられた命の一分一秒を噛みしめ、しっかりと味わうように生きていた彼らの姿。まっすぐな気持ちで発してくれた言葉の数々を語らせていただくと、それを聴く生徒の皆さんもまた、天使になった子どもたちの生きた姿、言葉の数々をしっかりと噛みしめ、そこからこみ上げる自分の想いを深く感じ取ってくださいました。

 

 

 

講演が終わると、ある保護者の方が天国へと旅立った大切な友を心に浮かべながら、ポツリ・・・

 

「あいつにも聴かせてあげたかった・・・」・・・と。

 

その言葉を聞き、タイミングが合わなかったことへの心の痛みを感じている私に、その方は続けて背中を押す言葉をくださいました。

 

 

「だから・・・この活動、ずっと続けてくださいね」

 

「はい。約束します」

 

 

この保護者の方との約束を胸に、明日は「佐久市立野沢小学校」で講演をさせていただきます。

 

 

 

~*~* 2020年1月19日 【第2回「中村 美幸ひとり語り」】 が開催となります *~*~

第2部の『ゲストに聞く』では、元リッツ・カールトン日本支社長の高野登さんがご登壇くださいます。

 

 

「いのちと死」、「存在と愛」に目を向け、与えられた命を生き抜いた子どもたちの姿は、ホスピタリティの第一人者であり、世界中の方の心に思いやりと温もりを届け続けられた高野さんの心にどのように映し出されるのでしょう。

子どもたちの心と高野さんの心・・・そして、参加してくださる皆さんの心が結ばれたとき、会場はきっと、天国のような空間になるのではないかと感じます。

是非、子どもたちの心と高野さんの心、そしてご自身の中にある本当の心に触れに来てください。

 

2020年新たな年を、温もりいっぱい、愛いっぱいな気持ちで始めていただけたら幸せです。

 

お問い合わせ、お申込みはこちらより

 

 

台風19号の影響により延期とさせていただきました【第1回「中村美幸 ひとり語り」】は、来年4月12日に開催することが決定いたしました。

第2部のゲストとしてご登壇くださる横山塾塾長 横山信治さんが、「中止ではなく、延期で・・・」とおっしゃってくださったことに、心から感謝の気持ちが込みあげます。
参加申し込みをしていただいていた方には、大変ご迷惑をおかけしてしまいましたが、また来年の春、お越しいただけることを願っております。

 

 

 

 

 

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平成31年度 PTA講演会のご依頼を受け付けております

 

 

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