こんにちは。本当の愛と幸せを届ける講演家 中村美幸です。
ご訪問下さり、本当にありがとうございます。
このブログでは、小児がんを患った長男(渓太郎)との闘病、別れを通して知った「幸せ」や「愛」、「命」「生きること」について綴らせていただいています。
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「初詣に行って、その帰りに初売りにでも行こうか」
そう言って、帰省している大学1年生の娘とふたり、皆神山神社へと初詣に行きました。
皆神山神社は、「日本のピラミッド」とも言われているパワースポット。
境内を歩いているだけで、荘厳な空気を感じます。
「ちょっと、ドキドキするね」
「真ん中は神様が歩く場所だから、端っこを歩くんだよね」
少し緊張気味に歩を進めていると、拝殿の前に到着。
ここでもまた、失礼がないようにと、参拝の作法を娘に伝授。
「ココちゃん(娘)、二拝二拍手一拝だよ」
「お母さん。私だって、それくらいは知ってるよ」
「そっか。じゃあ、お参りしよう」
と言った直後・・・
『パチ、パチ!!』
いきなり響き渡った、二拍手の音。
「キャ!!お母さん、先に二拝だよ!!!」
「うわっ!間違えちゃった!もう一回、最初から・・・」
(神様ごめんなさい・・・)と心の中で謝って、二拝からやり直しをして、なんとか参拝を済ませました。
そしてまた、「真ん中じゃなくて、端っこを歩くんだよね」と言いながら参道を歩いていると、脇にある売店で『おみくじ』が販売されているのを娘が発見。
「ねえ、おみくじ引いていこうよ!」
「うん!いいね!」
売店に置いてあったのは、六角柱の箱の中から数字の書いてある棒が出てくる「おみくじ筒」。
「ココちゃん、先にやっていいよ」
「うん!じゃ先にやるね!」
そう言って、娘が、ガラ、ガラ、ガラ・・・
出てきた棒に書いてあったのは、2番。
売店の中にいた禰宜さんから2番のお札をいただくと、続いて私が、ガラ、ガラ、ガラ・・・。
筒をひっくり返すと・・・
なんと二本の棒が重なって出てきました。
「こういう場合は・・・?」と尋ねると、「お好きな方を・・・」と、禰宜さん。
「それなら上の棒にします!」と言って、一本を引っ張り出すと・・・33番!
「うわ~!ぞろ目!!33番です!」
そう言って、お札を受け取っていると、後ろの方から娘の声が・・・。
「コキチ!!」
(コキチ?知り合い?)
慌てて振り返ると、娘の視線は、手元のおみくじに・・・。
「コキチ?」
(いったい何?)と思いながら、握られていたお札を覗き込むと・・・
「キャハハハ!!!ココちゃん!!それって、『しょうきち』だよ!!」
「キャハハハ!!」
娘とふたり、大笑いをしながら鳥居までの参道を歩きました。
神様、誠にありがとうございます。
大切な人との楽しい時間。
かけがえのない幸せを・・・。
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