ピンクリボン月間15 治療前に一番気になった抗がん剤の副作用 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

直前の記事で、抗がん剤の副作用を
分かりやすく説明して下さっている
記事をご紹介リブログしました。


私が術前の抗がん剤治療前に
主治医が強調した副作用は「脱毛
でした。

下矢印に書いた通りです。


でも、私は脱毛はほとんど何とも
思わなかったので、

上矢印の記事にも書いた通り、
一番気になったのは、心毒性でした。


ーー上記記事より再掲ーー

主治医から、FECの副作用の説明を
受けました。

脱毛は必発❗❗❗
  最初の1回で、僕よりもっとぺんぺん草に
  なるから、急いで、かつらとか用意した方
  がいいですよ。」

6月20日の初診療、27日の確定診断、
そして7月1日、と、3回とも、
主治医は、脱毛を強調されました。

髪の毛が抜けることも、
(手術で)乳房がなくなることも、
ほとんど何とも思っていなかった私は、

心の中で、

何でそんなに脱毛のことばっかり一生懸命
説明してくれるんだろう⁉
脱毛は気にしないって、何度も言ったのにな
また生えてくるんだから
い~じゃん、
クドイ❗
心毒性が一番気になってるんですけど…
髪の毛が全部なくなっても
死なないけど、
心臓が止まったら死ぬんですけど…

と心の中で呟きつつも、
神妙に聞いておきました。

後から主治医や看護士さんに、

「『髪の毛が抜けるのが嫌で
  抗がん剤はしない』っていう
  患者さんも多いし、
  ほとんど皆さん、脱毛を気にされるので、
  先生は一生懸命説明するのだ、

  みゆさんみたいな患者さんの方が
  とっても珍しい。」 

と言われました。

ーー上記記事より再掲ーー


インフォームドコンセントの用紙でも
心不全の文字に、一瞬怯んで引っ掛かり、
怖さを口にも出しましたが、
主治医に「1%だけどね」と返されました。

※私が即座に怖さを感じられたのは、
  父が心筋梗塞を患ったことがあったり、
  (もう20年ほど前のこと。父は今も健在です)
  娘を産んで復帰して間もなくの頃
  心筋梗塞で倒れ下半身不随になった同僚がいたり、
  身近に感じるとこがあったからだとも
  思います。


心不全の文字には引っ掛かりつつも、
1%ってことだし、

進行させてグングン大きくなってきている
癌を体感する状態で、
 (HER2タイプ、ステージ3Cの事態の
  深刻さも認識した後だったし)
皮膚を突き破る前に、
癌を何とかしなくちゃ、
という気持ちの方が遥かに強かったから

インフォームドコンセント用紙に
サインした後は、
しばらく忘れていました…。


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