学校の「生い立ち」の授業 ー 配慮などなかったな | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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ご訪問ありがとうございます。

養育里親さんのブログ記事です。


里親さんが苦労しているという

「2分の1成人式、生い立ちの授業
 ・名前の由来がわからない
 ・幼少期の写真がない」


実親なので、それはないけれど、
シングルマザーの我が家も

まだ小2の娘には、特に触れる必要もない
父親のこと、若干、複雑な事情もあり

(別れてから、以降特に会うことも、
 探すこともしているわけでもなかった、
 ないし、娘ともども忘れて思い出すこと
 もない)

私なりに名前に込めた思いは同感で
語ることはできるけれど、
元々の命名は父親でもあり、今となっては
(その時点でも) してもらったことのうち
一番大きなことともいえ、
複雑な心境ではありました。

父親のことや、我が家の特殊事情は
もう少し大きくなってから
話す予定でした。

それを、学校の授業という形で
あらかじめ娘より先に伝えられることも
なく、宿題提示されてしまったのは
困惑しました。

今(小2の当時)、敢えて触れずにいる
まだ父親が居た頃を思い出すかもしれない
小さい頃のことを
突然、昨日の今日で、というのは、
色んな家庭事情があるのだから、
もう少し配慮してほしかった
と担任に伝えましたが
年配の独身女性教師、何でそんなことを
言うのだ、とポカン?とした感じで、
全く通じなかったように思います。


里親さんだったら、かえって、もっと
伝わり易かったのではないでしょうか。


未婚シングルマザーは、
親の勝手でしょ、的な、
どちらかというと差別的な感情を持たれ、
バッシング的な扱いを受けるのが
関の山。

配慮されることはなかったです。


「先生に伺うと、里親や里子に対しての
配慮ではなく、外国籍の方、シングルの方、
再婚の方が増えてきた為、
昔のように出来なくなったから。」

「増えてきた為」がポイントなのかも
しれないですね。
一定数いないと配慮されない
(いても配慮されなかったけど)


シングルマザーであること、
家に父親がいないこと、
多くの?普通の家庭と違うことを、
敢えて小2で、クラスのみんなの中で、
授業という形で、
マザマザと感じさせていただかなくてもな、
とは、思いました。

娘は授業に限らず、他の家庭と比較して
日頃から、父親がいないことを感じては
いたのでしょうが…。

プライベートの中で、というのと、
学校の授業でってのは、やはり重みが
違うように感じます。