”免疫療法ですい臓がんと闘っている家族” | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

以前もリブログさせていただいた
 (GWから、私は別件で、それどころでは
  なくなってしまったのですが…)

押川先生とのやり取りを双方で
公開していらっしゃる方の記事を
リブログさせていただきます。


「きみはすぐ自分が絶対正しい、と思うからそういうのはやめたほうがいいよ。

きみにとって正しくなくても間違っていても、それをせざるを得ない人にはそれが正しいことだから」

 

 

というご主人も素敵だし


かもしれないけど、わたしがもし彼らの身近なお友達だったら、

奥さんの気持ちを考えて黙ってはいられないな。

 


というエミコさんも素敵だと思います。



私は、免疫細胞療法を自己責任で受けた

乳癌罹患者ですが、

分子標的薬ハーセプチンのADCC活性との

相乗効果をダメ元で狙って、

微小転移撲滅になら、と、


標準治療で、それ以上の治療がなく

  (欧米とのドラッグラグにも、

   悔しい思いもありましたが…

   昨年認可されましたので、よしとする照れ

   もはや私には無関係だけれど、

   医学の進歩が嬉しいし、

   娘たちの世代にも、って思う。)

藁と承知の自己責任で試しただけなので

他人には誤解を与えないように、

かなり気を使ってブログ記事を書きました。


私が思うに、

本人よりも家族の方が、奇跡のために

突き進んでしまいそうな気がします。


自分の乳癌には、かなり冷静でしたが

(分子標的薬ハーセプチンとの併用の

 1年しか、試す気はなかった。

  違いも明確じゃなかったので、

  同じ療法では安さを追求しましたし…)


これが娘のことだったら、

冷静さを失って、治療にかなり注ぎ込んで

しまうかもなぁ

と思いました。


私はシングルであり、伴侶のいる方の

気持ちまでは分からないので


上矢印の貴重なブログ記事を

リブログさせていただきました。



「人が何かを言ったって、奥さんを絶対に治すって思っている人の耳には何も入らないよ」

 

「じゃあ見ているしかできないってこと?」

 

「でも君だったら違うかも」

 

「どういうこと?」

 

「きみは病気でもないのに何も知らないのにわちゃわちゃ言う人とは違うから。病気だから。

がんの人の言葉は同じ立場の人の耳に入るかもしれない

 

「・・・・じゃ、じゃあ、私が病気だってことは役にたつんだ?」

 

役に立つ

 

  (共感、強調ポイントにパープルを

   つけさせていただきました)


私が乳癌、癌のブログを書き続けてきた

気持ちと同じだと感じます。


乳癌をステージ3Cまで放置した詳細は

娘のことが密接に関わるから、

ブログに、まだ

  (娘が、リアルに属する健全な社会、

   居場所を見い出し、大人として自立し

  娘も私自身も、その甚大な被害を、

  過去にできるその時までは) 

詳細には書くつもりはありませんでした。

しかし、詐病云々、無いこと無いこと

ブログへの攻撃的コメントのみならず

5ch掲示板まで使って叩かれ続け、

実生活にまで甚大な実害が及んだので

(自分だけじゃなく娘が絡んだ害を受ける

 ので…)、4月以降、詳細を書きました。

 

冤罪による児相、警察の強制力によって
自分の乳癌はステージ3Cまで放置せざるを
得なかった、

タイプは進行の速いHER2タイプ、
ステージ3Cってことは、手術で取り除いて
もらえないリンパ節にまで転移が進行して
いたってこと、

ついでに言うと皮膚は明らかに肥厚しており
浸潤疑いの3Bも満たし

腫瘍径もエコーで測ろうがMRIで測ろうが
基準の5cmは軽く超えているので
それだけで3Aを満たすし、
一般的に最初に転移する腋窩リンパ節は
触って分かるしこり形成して、細胞診で
癌細胞も出ての確定診断でもある3A

ステージの診断基準で、「または」で
書かれている、ほぼ全てを「かつ」で
満たして進行していた、

ステージ3は局所進行乳癌と呼ばれて
いる通り、
貧乳の中、一杯に癌細胞が拡がっていた

通常、再発転移しなければ上がらないと
言われている腫瘍マーカーも、桁違いに
基準値は超えていたし、

因みに、術後病理検査結果、
遺残癌も脈管侵襲高度でした
(リンパ管も、静脈も)
リンパ管にも血液にも流れていたってこと

その状態から、

標準治療
抗がん剤+分子標的薬ハーセプチン
   (抗がん剤としては
    アンスラサイクリン系多剤療法のFEC
    タキサン系のドセタキセル
    FECでリンパ節転移は画像上から消えた。
     多くの先生方が書かれているように、
     HER2陽性乳癌は抗がん剤が効きやすいが、直ぐに
    リバウンドしてくるタイプだった。ハーセプチンが
    登場し、リバウンドせずに寛解状態が5年、10年
    続く、完治する?患者が劇的に増えた)
・全摘手術+レベル2までの腋窩リンパ節
    郭清
    (レペル3は、リンパ浮腫との見合いで
      郭清していません。)
・胸骨傍を含む胸壁と鎖骨上への放射線照射
・術後再発転移予防の
     (私の術後の結果だと、予防というより血液に
      流れていたり~そこまでは確実だったでしょう~、
      遠隔臓器まで行き着いているかもしれない癌細胞、
      微小転移を撲滅するを撲滅する、という言葉の方が
      相応しいと思う)
     分子標的薬ハーセプチン
     +自由診療の免疫細胞療法
        (活性化自己リンパ球療法)

それらの、その時点での西洋医学の全治療
に加え、補完的に

・自己流の食事療法
    (ゲルソン、ビーガンもどき)
    天然酵素、スムージー、野菜スープなどに
    よるデトックス
     (癌治療というより抗がん剤副作用対策に
      役立ったかな)
   
     抗がん剤治療中、美味しいと思えたもの
     がフルーツくらいだったので、
     季節のフルーツをたっぷり、たっぷり
     食べていました。

・サプリメント
    天然酵素(薬草のブレンド)もかな
    ブロポリスやミドリムシも、治療による
    体力の衰えからの復旧に役立ったと思う

  ※小さい頃、蜂の子とかヘビを食したことが
     あるけど、滋養強壮に効くんじゃないか
     と思われる。
     私より小さかった妹は発熱していた(^^;)
     スッポンとかカエルも同じ感じじゃない
     かな、 と個人的には思う…。

  ※動物性タンパクを採らないで
    治療を乗り切るのは、厳しいと思われる。
    私は月1回の肉や、ちょっとした刺身
    以外を食べずに、植物性タンパク
    豆腐とかナッツに変えていたのだけど
    抗がん剤治療で8kg痩せた
    (周囲は癌で痩せたと思っていた)
    乳癌は、原発巣、局所だけであれば、
    生命維持には直接関係ない、
    抗がん剤治療の副作用や精神的なことが
    関係なければ、普通に食べられる、
    そこが胃癌などの消化器系の癌、内臓系の
    癌とは少し違うのだと思いますが…。  

をして、5年後の今があります。

リンパ節転移行方不明事件や
ドラッグラグなど
理不尽に感じた経験もあり、

深く考え、葛藤した、
医療、医師不信にも陥りかけた


それがあったからこそ、
得た心境もあり、
それを、同病の方々に伝えたかった

溢れ返る玉石混淆の情報
(ブログを書くようになり、初めて、
  ここまで酷い実態を見ました(^^;))
に惑わされて
後悔することのないよう、

自分を保って、よくよく考えて、
自分で選び、自分らしく生きましょうね
お互いに
って気持ちで。

私は主治医、病院、免疫細胞療法の先生にも
(営利目的でもなかったと思います)
セカンドオピニオンに伺った先生方にも
 (セカンドオピニオンが良かったから手にとって読んだ、
   愛知県がんセンター岩田先生の書籍)
質問、要望を真摯に受け止め回答して
下さった日本乳癌学会の先生方にも
恵まれ、

書籍で癌治療の事実、現実を伝えてくれた
近藤先生、植松先生、勝俣先生、梅澤先生
(ブログも)、長尾先生

医師不信、病院不信に陥りかけた時に拝読、
医師、病院への信頼を保たせて下さった、
奥様を乳癌で亡くした高本先生の書籍

いよいよ転移かな、と影が映って
ブログを書き始めた頃出会った
※観察の結果として、その時の肋骨の影は転移では
   なかった。それは、結果として分かる、推測される
   ことであり、
   映った時点では当然、結果は分からないわけで
   その時々の感情、気持ちも経験してきたわけです…

高野先生の書籍

押川先生、大津先生、関先生、
ひまわり先生、

広大病院の角舎先生、乳腺外科ブログの
先生方、

それぞれ、専門(外科医、放射線科医、
腫瘍内科医、抗がん剤治療医、緩和医、
IVR医・・・)、立場が異なり、
治療については細かい点は違うでしょうが

『心ある』と私が感じる医師の先生方の
根底にあるのは、
皆さん、同じじゃないかなぁ、
と思い、感じています。

患者の側から、その心境に至った者として
ブログを書き続けてきました。

ーーー

リンパ節転移行方不明事件とか、
ドラッグラグに悔しい思いをしたとかは

児相問題、警察の冤罪による理不尽さ
に比べれば、

相手は真摯な、心ある医師たちであり、
命に関わることであっても、
真摯に対応、説明していただけた、

私は受け止めることが容易であったし
感謝しています。
(今生きている結果だから、というのも
  大きいとは思いますが…)

元々、目標が5~6年だった、
娘が高校を卒業するまでは、何としてでも
生きたかった、というか、死ぬわけに
いかなかったから。

医療、「心ある」医師の先生方には
心より感謝しています。


5~6年で娘が高校を卒業、に
ならなかった、
私の人生、家族関係を
全て全てぐちゃぐちゃにしたのは
乳癌、病気なんかじゃない、

3年前、もっというと、
6年前の児相問題のせいで起こった
3年前の100%冤罪の「虐待通告」での
違法民事介入だから…

嘘、隠し、騙し、
他人のことへの意思確認もなしの
人権侵害手法での勝手な介入

それが、最もしてはならないことであり
そこに真の解決の道はない、

それは、児相問題も癌治療も
根底は同じ、だと思います。


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