5ch掲示板・ブログ板「がん闘病ブログ」のその後 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

今年の1月に ↓の記事を書きました。


赤の他人である
癌闘病ブロガー(ブログを書いている人)の

命に関わることや、
命に関わる生き方に対して、

配慮のない、
闘病者本人の嫌がる書き込みが、
匿名の集団(あるいは集団を装う者)
よってなされ、

それに対して、たとえ
本人が削除依頼を出したとしても、

「感想」という名目により、
削除されないのが5ch掲示板です。

下矢印

あまりに酷かった
諸差別書き込みの方々は去り、
沈静化したように見受けられますが、

ブログ板は

がん闘病ブログ 6yDEFS

として継続されています。


闘病ブログをお書きの方は
ご注意下さい。

ー◆ー◆ー◆ー

なお、
詐病で闘病ブログを書く方も
いらっしゃいますが、

癌や治療についての
誤ったイメージが広がり

命に関わることで
十分な知識や経験のない
人々を、

色んな意味で惑わす

※例えば
  自分が癌に罹患した際に
  治療選択や人生選択を
  誤ったり

  真の癌患者、闘病者に
  誤った、あるいは不快な
  対応をしてしまったり
  (余計なお節介的な、、)

ことになるので、
やめていただきたいな、

と、私は思います。

ーーー

追記:

私自身は
HER2タイプ・ステージ3(局所進行乳癌)の
標準治療 集学的治療
 (術前抗がん剤 3週おき×8回 半年
     アンスラサイクリン  FEC 4回
     →タキサン ドセタキセル
         +抗HER2分子標的薬 ハーセプチン 4回
  ↓
  手術 全摘+レベル2までのリンパ節郭清
           ※術前抗がん剤で画像上は消えていた
             のでレベル3は郭清していない。
             レベル2までも郭清漏れで決着した
             件もあった。
             胸骨傍リンパ節転移は手術不能
  ↓
  胸骨傍を含む胸壁+鎖骨上の放射線
      2グレイ×25回 5週間
  と
  術後補助化学療法(抗HER2分子標的薬)
  ハーセプチン 14回 術前と合わせて1年)

を受け、

+自由診療(自己責任)
  (免疫細胞療法の活性化自己リンパ球
   ハーセプチンと併用して1年)

+自己流食事療法 
  (自分の気持ちの問題、理屈的に納得する
   ものは試してみた)
  ~牛乳、乳製品を、まずやめてみた
     (ホルモン非反応だから関係ないかもとは思ったが)
  ~ゲルソンもどき、ビーガンもどき
  ~天然素材の酵素と
      グリーンスムージーでデトックス
  ~大量のフルーツ
     (抗がん剤中、美味しいと感じられたのは
      フルーツくらい。
      スムージーにキウイとバナナは大量に
      使ってましたので、それ以外の季節の
      フルーツも大量に)
      +大量の野菜スープ
  ~放射線治療中は毎日1個(ひとかけ
      じゃないですよ) ニンニクを揚げて
      食べてから治療に行きました。
  ~豆乳ヨーグルトは菌も植物性を購入
      して作ってました。
      ナッツ類もたんぱく質補給に大量に
      食しました。
   ~癌患者は試すであろう人参ジュースも
       試しましたよ、元々人参は好きだから
       大量に食する習慣はありましたが…。

+ミドリムシは長いこと使ってた
  プロポリスも試した
  ~抗がん剤治療の体力補給によいと
      思った

といった補完治療として代替療法も
していますが、

患者本人が
癌や標準治療の
正確な知識を持った上で
本人が納得する
治療(無治療を含め)を選択
すればよい
のだと思います。


※今であれば、標準治療の
  ハーセプチンに抗HER2分子標的薬
  パージェタが追加されます。

  大多数を占めるホルモン陽性乳癌と
  違って、
  HER2タイプ、すなわちホルモン陰性
   (私の場合、
     ERゼロ、PrGゼロの ホルモン非反応)
  なのでホルモン治療は対象外です。

  乳癌の標準治療は、ホルモン受容体の有無
    (ホルモン陽性、HER2陰性は
     Ki67値によって2つに分かれている)
  HER2タンパクの有無によって分類された
  つのサブタイプで転移リスクが異なり、
  薬物療法の種類が変わってきます。

  遺伝性乳癌の場合は、さらに治療が
  開発されてきています。

  サブタイプ以外のバイオマーカー、
  遺伝子異常などで、効くか効かないか
  確認する新薬が開発、認可されつつ
  あります。


ー◆ー◆ー◆ー

⬛参考: 乳癌のサブタイプ

▼ルミナールA
・ホルモン受容体
       ER:陽性  PgR:陽性
・HER2 陰性
・Ki67  低

▼ルミナールB(HER2陰性)
・ホルモン受容体  
       ER:陽性または陰性
       PgR:弱陽性または陰性
・HER2 陰性
・Ki67  高

▼ルミナールB(HER2陽性)
・ホルモン受容体  
       ER:陽性
       PgR:陽性または陰性
・HER2 陽性
・Ki67  低~高

▼HER2型
・ホルモン受容体  
       ER:陰性
       PgR:陰性
・HER2 陽性

▼トリプルネガティブ
・ホルモン受容体  
       ER:陰性
       PgR:陰性
・HER2 陰性