【再掲】免疫細胞培養会社、医療機関 調べたこと5(少々古いけど) | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

本庶先生のノーベル賞で
免疫チェックポイント阻害剤ではない
免疫細胞療法が、盛んに便乗商法を
繰り広げているようにも見受けられます。

●本庶先生が京大なので、
・勅使河原先生の関係で
    ANKー リンパ球バンクかな?
    も取り上げられていましたし

   ※数千万出せば、比較的腫瘍が小さければ
      ハーセプチンと併用で
      結果が出せるかもしれない
      と、私も感じる療法ではあるが、
      今、巷でやっている数百万レベルは
      小規模臨床試験で結果を出したのとは
      違うんじゃない? とも感じる

●sho先生(押川先生)とハマリョウさん
   との批判合戦に登場する
   東大医科学研究所系列
   瀬田クリニックーメディネット系列。

   ※メディネットを使っているクリニックが
      圧倒的に数が多いんじゃないかなぁ。
      3年前と勢力図が変わっていなければ…。

ビオセラーテラ社
     ジェー・ビー・セラピュティクス社
     (すみません訂正。
      時間がなくて&あまり興味がなくて
      調べ直してないけど、3年前の情報より)
  も宣伝してましたね。
  sho先生(押川先生)が問題視した記事。
  あの週刊紙記事は、さすがに???
  (のちほどリブログしますね…)

という構図を知っていて記事を読めば
なるほどなぁ、と見えてくることも
あります。

少し古いですが、以下の記事を再掲
しておきます。

何度も書いていますが、念のため、
この記事にも書いておきます。
私は、効果が藁(エビデンスなし)
だと分かっていて、それでも試しました、

 ※大津先生にリブログ紹介いただいたので、
   念のため、この記事にも書いておきます。
   転移の可能性が最も高いのが1年内との見立て、
   術前化学療法のドセ+ハーセプチンでは
   腫瘍は縮小しなかった、その時点では
   私の癌には、「HER2患者集団にとって画期的な
   夢の新薬」ハーセプチンも効きが悪いと思った、
  ・術前に効いたFECの追加もできなかった、
      (術後の追加での効果が「証明」できない
       蓄積性の心毒性のリスクが高すぎる抗がん剤で、
       回数が増えれば発生率が飛躍的に上がる、
       そんな危険をおかす医師はいなかった、
       サンアントニオ~で開催される有名な乳癌学会
       学術総会のこと~で丁度6回=4回の効果しかない
       臨床試験結果が出てしまったところでもあり。
       主治医は、納得できないのなら、中村清吾先生、
        聖路加、がん研有明、国がん中央、都立駒込、
        虎の門、順天辺りのセカオピで聞いてこいと言い、
        私も中村先生には聞いてみたかったのですが 
        3か月待ちで断念、元々病院選び時に考えた、
        聖路加、がん研有明、国がん中央にセカオピを
        同時に申込み、入れていただいた順の、
        がん研有明、聖路加で諦めもつき、
        国がん中央で抗HER2薬の動向も聞き諦めた。
   ・ パージェタの追加ドラッグラグに泣いた、
   ・カドサイラへの変更の臨床試験は
       日本ではしていなかった~米国ではしている~
   ・ HER2陽性には
        ゼローダの追加の臨床試験も対象外、
   ・活性化自己リンパ液球の先進医療も
       終わったところ
   ・樹状細胞ワクチンはステージ4以外は対象外
       だった。
    だから、免疫療法も諸々調べた上で、
    ハーセプチンのADCC活性との相乗効果に期待し、
    活性化自己リンパ球療法を追加した。

が、
他人にお勧めしませんし、
詐欺だとも後悔もしていません。

この程度は調べたよ、ということで、
ご参考まで。

(今は、免疫チェックポイント阻害剤が
  あるから、そちらの臨床試験結果を
  期待を持って待っています。
  中外さん、アテゾリズマブ:テセントリク
  急いで欲しいなぁ、、)  

ーーーー

(元投稿:2017年7月26日)

2015年5月~ 活性化自己リンパ球療法を
始める前に調べたことを書き残します。
2年前の情報なので、最新ではない点は
ご留意の上、必要な方はご自身で調べて
下さいね。

活性化自己リンパ球の
   細胞培養会社、医療機関

関根暉彬博士  元国立がんセンター研究所長
1967年~        国立がんセンター研究所
1999年            (定年退官)  
1987年~        活性化自己リンパ球療法の研究 
~1999年3月  北里研究所客員部長(非常勤)
1998年4月~  東京医科歯科大
                          医学部非常勤講師
1999年4月~  日大医学部客員教授
1999年10月~ 東京女子医大客員教授
                          田宮賞(がん研究振興財団)受賞
1999年4月      リンフォテック設立
                          代表取締役社長就任
2014年4月       同社取締役会長就任

リンフォテック白山通りクリニック
                   (東京女子医大東医療センター
                    日暮里クリニック)  
・前東京女子医大東医療センター外科教授
    東京女子医大名誉教授  小川健治院長
・東京女子医大東医療センター外科講師
    島川  武先生

メディネット瀬田クリニック
・江川滉二博士  1937年~2009年
       東京大学医科学研究所において、長年に
       わたり「がん免疫の基礎研究」に従事。
       1984年から同研究所教授。
       1997年東大名誉教授。
       大学退官後、 1999年瀬田クリニック開設
       医療法人滉志会理事長
       日本免疫治療学研究会会長

・契約医療機関
       九州大学先端医療イノベーションセンター
       国立病院機構大阪センター
       東京大学医学部附属病院
・早期探索的臨床試験拠点
       国立がん研究センター
・臨床研究中核病院
        九州大学  京都大学  名古屋大学
・その他中核医療機関
        金沢大学  金沢先進医学センター
        順天堂大学  東京医科大学
        日本赤十字医療センター  横浜市立大学

細胞培養センター、
   培養技術提供企業は5社

・免疫細胞療法を実施する医療機関に
  細胞培養センターや培養技術を提供する
  企業は5社。

メディネット社(瀬田クリニックと提携)
  2003年に東証マザーズへ上場し、知名度が
  向上し、一気に業界他社の売上より一桁
  規模が大きくなり、同社が提供している
  CD3- LAKが一気に普及。

・同じ療法の培養技術を提供している
  リンフォテック社(白山通りクリニック)
  ANK療法とCTL療法を提供する
  リンパ球バンクは、上場予定時には丁度、
  薬事法改正(2005年)が重なり、
  免疫細胞療法は改正薬事法を適用すべきか
  医師法を適用すべきか議論が分かれ、
  適用法令が明確出ないことを理由に
  上場延期となる。
  厚生労働省から「医師法で行うべき」との
  行政指導があり、法律解釈問題は収束
  したが、法改正に翻弄された先行二社
  間隙を縫い、

・後から参入したテラ社が、2009年に
  新興市場ネオに上場。知名度が向上し、
  上場済のメディネット社に匹敵する
  売上規模まで、一桁一気に業績を拡大。
  免疫細胞療法は、「知らない人」が多いため
  普及するかしないか、知名度にかかって
  いるのが現状。
  テラ社が提供する樹状細胞療法が同社の
  上場に伴いブレークした。

・なお、ジェー・ビー・セラピュティクス社
  (ビオセラクリニック/女子医大消化器外科
 関連)も、樹状細胞療法をメインとしている。


テラ  vaccel  /セレンクリニック

※信大附属病院(樹状細胞療法の権威)、
  白山通りクリニック(関根先生)も、
  同社を利用。

ーーーーー

結局のところ、

活性化自己リンパ球療法の
培養技術は3種類(3社)
  (CD3-LAK法/メディネット社
   関根法/ リンフォテック、
   ANK・CTL療法/リンパ球バンク)

樹状細胞療法という名の、
ペプチドワクチン療法は2社
   (テラ社/セレンクリニック
    ジェー・ビー・セラピュティクス社/
    ビオセラクリニック)

上場戦を制したメディネット社とテラ社が
市場規模で、それぞれ一人勝ちかな。
と、ビジネスウーマンの私は思うわけです。

私が2014年11月ドセ/ハーセプチンが
効かず腫瘤が残った頃、最初に問い合わせた
のは、確かに瀬田クリニックでした。
※上記まで調べる前。

次に問い合わせたのが、唯一、ランセットに
載ってるエビデンスがある関根先生のところ。

いい線はいっていたようで。

梅澤先生がブログに書かれていた通り、
「技術的な差はない」ように見受けられ、

(多分、ほとんどのクリニックが使っている
 のが、CD3-LAK法ではないでしょうか。
 私がお世話になったリンパ球のS先生も

 「クリニック間の技術差は、専門の技術者が
  いるかどうかくらい。
  一人の大先生(関根先生)を基に、後は
  同根(ほぼ、CD3-LAK法が普及)。

 と仰っていました。

ANKも魅力は感じるものの、勇気がなく
   (採血方法が私にはハードル高い)

関根先生のとこか、安さを追求するか、は
そこそこ迷い、

元々、かなり高額、効果は藁に近い、
難しい技術でもなさそうで安全は安全
(大した副作用もなさそう)そうなので、

私は、安さを追求することにしました。

※シングルインカムのシングルマザー
    (養育費などもらったこともなく、
     各種手当ももらったこともなく、
     細腕?一つで稼いできたので、、)
  元来ケチな庶民だし。

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