”イベント紹介・「あなたが、あなたの大切な人が、がんになったとき」” 押川勝太郎腫瘍内科医 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

直前の記事で、
患者さんとのやり取り(患者さん側の記事)を
リブログさせていただいた

sho先生(押川勝太郎先生)の
イベント紹介記事をご紹介リブログ
させていただきます。


でもご紹介リブログさせていただいた
課題に対して、

新活動が開始されたようです。


実生活の中でも(特に友人関係)、
ブログの関係でも、

癌患者の中でも、

それぞれの置かれた立場の違い、
ということもありましょうが、

   ※ 間に、過去記事を読んでいない方への
      解説を挟んだら分かりにくくなって
      しまいましたね。補記しておきます。
     「⇒からの続き」に続く


~~~

私は、

自分の初期治療の経験
 (術前化学療法
   ➡全摘&レベル2までの腋窩リンパ節郭清
   ➡胸骨傍含む胸壁と鎖骨上の放射線 25回
   ➡術後ハーセプチン+活性化自己リンパ球)

抗がん剤治療は、
術後の再発予防の補助化学療法
というわけでなく、

手術で取りきれない、ゆえに、
抗がん剤、放射線で何とかしなきゃならない
胸骨傍リンパ節転移や
肥厚して浸潤も疑われる皮膚もあっての
術前化学療法で、
原発の腫瘍も6.7cmでしたから

癌が縮小したり、縮小せずに残ったりを
画像上見える状態で経験し、

自分の乳癌は、標準治療の抗がん剤
 (エビデンス的には、当時、最強の
  抗がん剤で。今はパージェタの追加が
  承認申請され、まだ承認されていない
  ようですが…)
だけでは根治しなかったのを経験

抗がん剤の実力を知り、
乳癌学会の診療ガイドラインや
抗がん剤論争の先生方が皆さん
お書きになられている通りだなぁ、

  (昔ながらの抗がん剤に根治力はないと
   皆さん、書かれています。
   近藤先生、植松先生や梅澤先生だけ
   じゃなく、勝俣先生も長尾先生も、、)

と、
経験と実感と葛藤を伴い悟ったことから、
それを踏まえて書いているだけなのですが、

  ※抗がん剤治療を否定してもいません。
    少なくとも増殖能の高い癌が縮小する
    確率が高いのは、実際自分の癌で縮小
    するのも見てきましたし…。

  ※念のため書いておくと、
    私は巷のリンパ球療法の経験者ですが、
    お勧めもしません。
     費用対効果は疑問ですが、
     私にとっては、あの時は
     心の安定のために必要であった
     私には効いたのだろうと非科学(医学)的に
     勝手に思っている、(そう思う方が幸せだから)
     他に治療法がなくて免疫療法をする
     患者の気持ちが、経験者として、
     実感として分かるので、
     患者には必要な時もあるんだよ
     という患者の気持ちを押川先生に
     コメントでは補足させていただきました。
     私の希望は、巷の免疫療法も、エビデンス
     なり後向き統計を、しかるべき機関が
     出して論じて欲しい、と思っています。


~~~


【⇒からの続き】

あちこちから叩きに叩かれ、
癌より何より、心がやられるくらい
嫌な思いをしました、しています。
(半年以上に渡る5ch掲示板も使用した
 執拗なネットイジメをされ…)

癌罹患経験がない方々にとって、
癌のイメージが、癌治療のイメージが?
実態と乖離していることから、
さらに、問題を複雑にしているように
感じました。

癌患者や家族を狙った怪しい癌ビジネス
悪気はなくとも
強い押し売り的なアドバイス?を
受けて辟易するのも、現実です。
(私も、ブログで経験しました)


ネットの世界だけでなく、
リアルでの啓蒙活動で、
癌や癌治療の事実、現実を、
より正しく?認識する人が増えれば、
そういうことも減るのかなぁ、
と、期待します。

グリーンルーペは、がん体験者や家族が

がんになる前に知っておきたかった!

を発信するプロジェクト。




認定NPO法人 希望の会(スキルス胃がん)

NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

一般社団法人キャンサーペアレンツ

(子供を持つがん患者でつながる)

という新世代のがん患者会が主体となった

「がんに関心のない一般の方々を対象

とした啓発チャレンジ」

プロジェクトが始動しました。


ご趣旨に賛同します!



第一弾として9月1日(土)に

さいたま市、越谷レイクタウンで開催

されます。


午前中は用事があって行けないけれど、

押川先生、勝俣先生の講演は午後、

一度、直に講演を聞いてみたい

気もしますが、娘次第かな…。


※因みに講演の共催が中外製薬さん…。


当方と、勝俣先生は、

この日1日、イベント会場にいますので、

がん相談に対応します。


とのことです。


ー◆ー◆ー◆ー◆ー


今回の講演内容とは直接関係ないとは
思うし、
私はタイミング的に検査結果が出ていない
ので、
個別具体的な相談は出来ないけれど、
肺が転移だとした場合、
初期治療の状況を踏まえて、
先生方なら、どういう治療を検討するか、
聞いてみたい気もします。
  (混んでいなければ…)


私はブログで、
梅澤先生のブログもご紹介しています。

  (具体的な用量や、自由診療・補完医療の
   許容度以外は、押川先生も同じことを
   仰っていると思います…)


転移が明らかになった場合、
具体的な治療に入るわけなので、

(過去記事に書いてきた通り)

自分が
・抗HER2薬以外の殺細胞毒性抗がん剤を
   使うべきか、

   ※転移がHER2であれば抗HER2薬は
     使いたい。
     副作用が大したことないのは、
     術後のハーセプチン1年で経験済。
     パージェタを足しても大したことは
     なさそうなのは、臨床試験結果や
     経験者の感想から想像できる。

   ※転移がトリネガだったら、
     アテゾリズマブの治験を捨てがたい…。
     治療しちゃうと参加できないんだよね…。
     生検できるといいんだけど、乳房と
     違って、生検のハームも考えなくちゃ、
     HER2だったら、そこまで大きくなる前に
     抗HER2薬を使うべきか…。
     しかし、そもそもハーセプチンも
     画期的に効いたわけじゃないんだよね…。
     と、悩むポイントはあって…。

   ※ドセの副作用は軽い方だったとは
     思うが(全身脱毛は私は気にならない、
     味覚障害はずっとだと嫌だな、
     怠さもずっとだとしんどいかな…)
     効きも悪かった。
     同じタキサン系のパクリ(アブラキサン)
     が効くかはなはだ疑問…。
     副作用だけ強く出たら嫌だな…。
     というわけで、あんまり気乗りしない。


・今、使うべき癌の状況か、

   ※増大の勢いがあれば、使わざるを
     得ないだろうけど…。

・使うとして、昨年の骨転移疑いの影の時に
    棚上げしていた用量の問題
    (副作用を容認できて癌を維持できる量を
     低用量から増やして探すか、
     標準量から減らして探すか)

   ※やってみなきゃ分からないのに
     いきなり回復不可能な副作用は受けたく
     ないから、低用量から試したいな…。
     増大の勢いにもよるけど…。

主治医とのやり取りで、
判断しなきゃいけなくなるから…。