ご訪問ありがとうございます。
大津先生の記事をご紹介リブログ
させていただきます。
(私も、考えさせられています、ずっと、
そして昨年11月ブログトラブルの
きっかけにも通じることであり、
さらに、ずっと、考えさせられています)
どの抗がん剤論争本の先生方も書かれている
答えのない問題なのだと思います。
免疫療法の是非論争？と同じ話で、
抗がん剤についても、
『
抗がん剤などの治療がむしろ命を縮める
くらい身体が弱っている状況。
しかし患者さんは抗がん剤治療を熱望し、
そこにある医療者も応え、縮命してしまう。
もちろん可能性はゼロではありません。
ひょっとすると抗がん剤が効いて、
延命するかもしれない。
しかしそれだけ全身状態が弱っている中では、 それは多くの場合叶いません。
それでも患者さんは「生きたい」
「どうしても治療を受けたい」
とおっしゃり、 希望は叶えられます。
そして迎える結末―。
』
緩和医だからこそ、とても難しい問い
なのだと思います。
そして、それを「難しい、答えのない問」
と仰る「心ある」医師に診ていただきたい
看取っていただきたい、
私はそう思います。
私は、医師ではないので、
患者本人の意志で、本望であれば、
どのような選択であろうと、
その意思が尊重されるべきであり、
極論、本人が、よくよく考えて、
本望であれば、
それでいい、よかったのだと思います。
私は１患者ですから、
患者同士で応援する時は、
どっちの治療がいい、とか、悪い、
とかではなく、
(勿論、自分の考えはあり、抗がん剤の
実力もそれなりに冷静に分かるので、
無理はしないつもりですが、、)
それぞれ、患者本人が、
自分の癌と向き合い、選択し、決断した、
その治療(あるいは無治療)、
生きることそのもの、を、
それぞれ応援しています。
