【再掲】私の乳癌治療に対する考え | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

私は、昨年、いよいよ転移かな、
   (結果的にPET-CTの結果、
    まだ、目に見える転移はしてなかったですが)
と、腹を括って
PET-CTを待つ間に、告知から初期治療
のことをブログに書き残しながら
   (ほぼ、手元のメモからの転記ですが…)

転移したら根治しない前提の、
転移後の治療(西洋医学の治療)について、
ザクッと考えを整理したのですが、
その時の記事から抜粋転載します。
  (詳細は、その後の記事で書き綴ってきました。
   ので、そちらをご覧いただければ。)

昨夏も今も、今ある治療、
特に抗がん剤治療に対する考え方は
変わっていないです。

私にとっては、
「癌との共存」や
「無治療・緩和」が、
生きることを「諦める」こと
ではなく、
   (根治は、ほぼ諦め?ているけど、
     「ネガティブ」というほど悩むこと
     でもなく)
現時点の医学、今ある医療の現実を
冷静・客観的に捉えての、
私の向き合い方、(無)治療選択
というだけです。

初期治療を終え(できるだけのことはし)、
術後の病理検査結果が芳しくはなかったので
転移は覚悟しているし、
転移したら根治はしない、ことも
冷静に受け止めているので、

今、目に見える転移をしても、
私の考えや感覚は変わらないです。

医学も進歩しているので、
期待を持って
新薬の動向をウォッチしたり、
   (1月以降は、自分にとって重要なものを、
     自分の情報選択として、自分のブログに 書き残し、
     共有のために公開もしてきただけのことです)

抗がん剤などの副作用、後遺症の軽減や
免疫力を上げるための代替療法は
癌患者さんの経験ブログ
を拝見しながら
考えてみたりはしています。

=====

(元投稿: 2017年8月18日12:50)

根治治療

    病気の状況や治療のことを
    冷静に納得いくまで考えて、
    治療を決めたら、
    その治療を信じて、根治治療をし、


▼ pCRしなかったり、
     結果が芳しくなかったら
       ≒私の場合、転移したら、
           に近い気持ちだった

    その事実は、冷静に、
   何とか受け止め、

   ※他のことに没頭してたら
        (いや振り回されてただけか、、)
     時間が薄めてくれたかな、私の場合。


経過観察遠隔転移後もかな?

    後は、
    癌の観察だけして、
    増大することで不都合が生じない限りは
    病気を忘れて日常の日々を送れるのが
    いいのかな。

経験上、私はそう思います。


遠隔転移したら(まだ未経験、想像)

癌が増大して不都合な症状が生じたり、
増大の勢いが危なそうな時だけ、

癌を縮小させる効果はありそうな
武器としての抗がん剤を、
(やってみないと分からない賭けだけど)
検討して使ってみる

※脳転移、骨転移の放射線も

残りの人生を、
どう生きたいのか、
(どのくらいあるかは分から
  ないけど、最悪を予想して
  終活はしつつ)


抗がん剤は、

その人生を生きるのに、
障害となる身体的な症状を
取り除く(緩和する)ために

あるいは、
身体的な症状が出ると予想
される、癌の増大の勢いを
止めるために

必要と判断される時にだけ、
使えそうなものを試してみればいい。

※アンティーク抗がん剤の副作用は
  大きすぎるので。
  効くかどうかもやってみないと
  分からないので。


そう思っています。

ハーセプチン、パージェタは増大しても
増大を抑えくれてるかもしれないので
長く使ったり、何度か使ったりしてみる。

※副作用が小さいし。

アンティーク抗がん剤は、
腫瘍を縮小させる必要がある時に
試してみて、
武器として役に立たなければ、即撤退、
副作用のダメージが大きければ、
減らして試すか即撤退、
(少量から試したいな、1回で大きな副作用
  が出て立ち直れないのは避けたい。
 それも 癌の増大の勢い状況による
  のでしょうけれど。)


免疫チェックポイント阻害剤
(これはまだ、よく分からない)は、
期待しつつ、
臨床試験結果を待って再検討、
(副作用も気になっています)

そのようなところが、
今のところ、至った、私の考え方です。

要は、
治療のための治療、
治療するために生きてる
になってはいけない、

癌を抱えながらも、
日常の日々を送る、
その日々に限りがある、
どう生きたいか

治療よりは、
そちらに注力したい、
ということかな(甘いかな)
と思います。