脳MRI結果 「あまり気にせず様子見でいい」 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

こんばんは。

待ち始めてから約2時間後の18時には、
診療、会計も終わりました。

神経内科の部長先生、診療スピード速い!
1時間に8人は診療してる…
 (私の後ろに、まだ2人は表示されてて、
   待ち合い室に、まだ患者さんがいて…)
帰り際に、

「患者さん多くて大変ですね。」と言ったら
「うん、40人は診た。」

乳腺外科の主治医診療の時に、
主治医だけじゃなく、部長先生も、
凄いスピードではあったものの、
残業してましたよ
って報告してみよ…。

M病院に必要なのは、PET-CTより、
医師の増員なのかもしれないですね…。
  ※PET-CTの紹介先病院、素晴らしかったし
    タクシーで行けば、同じくらいの費用・時間だし
    この際、PET-CTはなくてもしょうがないかな、と。




=====

で、結果は

先生:(MRI画像を見せながら)
   「カイバ」(海馬)に萎縮はないし、
   特に問題はない。

私:(ホッ)

先生:(脳の血管のMRI画像を見せながら)
  次に血管だけど、
  気になるのは  「ツイコツ動脈」(椎骨動脈)
  普通は、右と左で、ほぼ同じ太さで、
  (場所を指しながら)
  この辺りで合流して1本になるんだけど、
  右が、ほとんど見えない細さでしょ。
  その代わり、左がこれだけ太い。
  (合流後の太さと同じくらい)
  こういう人は目眩が起こりやすい。
  放射線(診断)科も…問題とは書いていない、
  「低形成」って書いてるね。

私:
  「低形成」って、どういうことですか?

先生:
  発達がよろしくないってこと。
  ねっ、ほら、見えないでしょ、この辺り。
  見えないくらい細いけど血管だから
  繋がってて、この辺りに合流しているはず。
  そのくらい細い。

私:
  頭痛と目眩が一緒に来るときの目眩は、
  そのせいだった、のかも、ですね…。
  右がほとんど見えないくらい細いと、
  何が起こるんですか?

先生:
  詰まると大変、
  脳梗塞に注意しなきゃならないけど、
  詰まらなければ 大丈夫。
  日頃から、血管が詰まらないように
  脳梗塞を起こさないように、
  注意した生活するしかないね。

  この検査結果なら、
  あまり心配しないで様子見でいい、
  と思いますよ。

  前にも言った通り、もの忘れ、記憶は、
  頭を使うことをするしかない。
  使わなきゃ衰えるだけだから。
  記憶を笑うものは記憶に泣く。
  今、昔の暗記の受験勉強は役に立たないって
  あれこれ言われてるけど、
  そんなことないよ。
  脳は使って鍛えないと衰える。
  
  頭を使うことをするとか、運動するとか
  しかないね。

私:
  どうもありがとうございました。

※診療時間、5分ほど、だったかな。
  でも、聞きたいことが聞けたし、
  途中、
   「診察室出るまで覚えてられないから
    ちょっとメモさせて下さい」
  って、「ツイコツ(椎骨)動脈」と「低形成」を
  メモさせていただいたし…。

私としては、テンポの合う、
  (主治医ほどの気の短さではないと思うけど
   私も、回りくどい説明は苦手なので…)
いい先生だと、感じました。


=====

因みに、過去にも何回か書きましたが、
12/1の主治医診療での主治医とのやり取りで
主治医も、それを聞いた私も
乳癌の脳転移は殆ど気にしていなくて、

主治医が意外だったらしかったのは
私が、すぐに造影MRIを入れなかったこと。

先生:
  何ヵ月も気にしてるくらいなら、
  脳の造影MRIしたら?

私:
  乳癌の脳転移はもっと速く進行するから、
  乳癌の脳転移ではない、と、
  先生仰いましたよね。
  私もそう思います。
  なら、少し時間的余裕がありますよね?
  先生は『乳腺外科医』だから、乳癌の
  脳転移しか気にならないかもしれないけど
  私は患者なので、今出てる症状が一番
  気になるんですよね。
    ⬆このくらい、ちょい失礼なことも
        ハッキリ言ったかと思う。
  気になるのは、頭痛や吐気が大丈夫か、と
  アルツハイマーっぽい症状なわけで、
  この病院にもありますよね?脳の専門の科。

先生:
  えっ? そう来ましたか。

私:
  (心の声:他科との調整嫌いでしょ、先生。
      3年前、苦労しましたからね、私…。)

  脳の科でも、乳腺で撮ったMRIを見れば
  事足ります?
  であれば、先にMRIでもいいですけど
  また別に撮ったりしません?

  (心の声:MRIというより、造影剤、
   というより   その針が嫌なのよね…
   最初のCTでも術前のMRIでも
   トラブったんだから…看護師さんは
   知ってたけどカルテには残ってないらしい
   術前のトラブルは針と直接関係ないけど…
    乳腺外科と放射線科の間の予約トラブルによる
    ダブルブッキング。
   「この枠は『心臓』入れるために『乳腺』は入れない
    ように開けたのに、何で入っているんだ」って、
    部長先生ご立腹で…
   ~時間外に私の検査をすることになったらしい~
     
      ご立腹状態の先生に、超苦手な針を刺されるの、
      本当に本当に怖かったんだな、私が…。
      当時は化学療法センター長に血管を褒められてた
     くらい、 まだ血管が元気だったし、
      一発で刺してはいただけましたから、
     針のトラブルではないんだけれど…

   私の予約、その制限の前から入っていたんだけど…
  で、ダブルブッキングの時間変更 にも私が応じた
   ~『心臓』の患者さんが 優先的に予約通り~のに、
   まだ、文句を聞く 患者の身になって欲しいかな
   って。 患者にも耳はあるんだよね…。
   乳腺の看護師さんから後で謝っていただいた
   ~制限が入ったところで、患者に連絡して 予約日時を
     変更しなきゃならなかった、乳腺外科のミス
     ということらしい~
   から、いいんだけど、患者は何も知らない病院都合の
   イザコザ、何で患者が肩身の狭い不愉快な思いを
   しなきゃなんないのか、
   病院・医師の特殊性を痛感したな、、。
   まぁ、その後に起こった、転移リンパ節行方不明事件
   や、針が嫌いなことに比べたら、
   大した話じゃないんだけど…)

先生:(針が嫌なのはよ~くご存知なので
             気付いたっぽいかな)
  そうだね。
  向こうには向こうに必要な撮り方がある
  かもしれないから、
  二度手間になるより、先に診てもらった
  方がいいかもね。
  でも、多分、問診から入るよ。
  それでも、いいの?

私:
  はい。

先生:
  ふーん。本当に入れるよ。
   (ちょっと意外だったようで…)

私:
  乳癌の転移については、先生は違うと
  思ってるんですよね?
  で、脳の診療入れてる間に、一気に
  目に見える転移が出て進行するとも
  思えないですよね?

先生:
  そうだね。

私:
  乳癌の脳転移ではない、と、先生が
  そう言うなら、そうでしょ、と思うから、

   (私、前から、先生のこと信頼してる
    って言ってたし、信頼してるんだって。
    それと治療選択は別だけどね。
     私には私の感覚、価値観がある…。
     あと、餅は餅屋、その道の専門家に直接
     聞くのが一番ねって、M病院の上手な
     活用法を経験から学んだし…)

  脳の診療を先に入れて下さい。


こんなような会話だったのですが、
それを記事に書く前に、

別記事へのコメントで
それまでコメントのやり取りのあった
ころくさんと造影剤のコメントの
やり取りをしたら、

「主治医はそう言ったのですね」で始まる
 主治医の見解を疑問視する批判的内容、
 不安を煽るような、
 Jさんの割り込みコメントがあり…。
 (あの時点では、Jさんからの私、
   私のブログには不要な、情報提供コメント
   が延々と続く、 とまで 読めなかった
   のですが…)

12/1の診療は記事に出来なかったので
本記事に追加で書き残しました。

まぁ、色々あり、今になりましたが、
MRIの結果も、様子見。ホッと一息。
しかし、脳梗塞に気を付けねば、
細い血管が…。
⬆どこぞの脳外科の先生のサイトに
    「太い方が詰まると細い方には期待できない
      から大変」と書いてあった