menlopark77さんの”乳癌無治療の友” 素敵な生き様 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

ご訪問ありがとうございます。

何度か素敵な生き様
自分で選ぶ癌治療」   (治療選択時の記事)
の記事などをご紹介した、

ご自身は、
鹿児島の植松先生の四次元ピンポイント照射
(自費診療の放射線治療)
を初期治療で選択されている
menlopark77さんの、
無治療のご友人の
素敵な治療選択、生き様の記事
リブログさせていただきます。


menlopark77さんの記事から転記

海外にいる外国人の友で乳癌4年目である。
無治療4年目にして 
そろそろ緩和ケアへと決めた…

彼女の緩和ケアとは
痛みや不快の緩和の他
今まで以上に好きなこと
をやりに行く、
その充実感自体が緩和ケア
だと言う。

まさに、まさに、理想の緩和ケア
ですよね!!

彼女の乳癌は発覚した時から難しく、
抗ガン剤は一応試してみようか?レベルで
放射線でも追い掛け切れないと言われて
手術は出来ない可能性ほぼ100%だったと。
(無治療選ぶのも無理はないと思われる)

彼女は微かな望みに賭けて抗ガン剤試すか、
抗ガン剤副作用を緩和する薬も含めて
可能な限り自分で調べた
と言う。

抗ガン剤と副作用の薬の併用か  
無治療で放置にするか
自分の生き方と
擦り合わせた結果
無治療を選んだと言う。

彼女の癌は気難しいタイプだったけれど
幸い生活を妨害する暴れ方はしなくて
仕事も従来通り続け、旅にも出て、
疲れ方は確かに重くなっていったが
自分で管理するコツ
も分かってきて
大きな不便も感じないまま3年が過ぎ、
その間の癌の進行は横這いから微増で
医師も予想外だと言っていたらしい。

いつ癌が暴れ出すかは
分からないので
その時の為に彼女は3倍速
の活動を続け、
癌になってから達成したことの多さに
自分で驚いていると笑っていた。

彼女は当初から無治療を選んだけれど
そのお陰で無事に3年間過ごせて来たのか、
治療していれば今の緩和ケア決断は
もっと先に延ばせていたのか、
やはり時々自問することはあるが

この「普通な」3年間の収穫
を想えば
頑固ながらも
寡黙に落ち着いてくれていた
自分の癌に感謝するしかないと言う。

癌と(闇雲に)闘わずにスルーする
理想的な生き方だと、
私もmenlopark77さんの感想や
ご友人の生き方に共感します。

私自身も今は無治療で仮初めの寛解だが
この2年間については彼女と同じ想いである。
それは今月の検査結果がどう覆そうと
私の無事な2年間の過去は覆せない。

無治療に私は何の批判もないが
私自身には治療の選択肢があれば治療する。
使える治療があっても無治療を選ぶ事はない。
但し選択した治療自体の苦痛が酷ければ
途中でやめてしまう事は考えられる。
苦痛を緩める治療が苦痛以上であるならば。

全く同感です。

敢えて言うなら、私は、
医療否定本や、誤った情報に流されて
有効な治療の機会を逃し、
後で本人が後悔したり、一時自分が信じた
情報を後になって恨むような
無治療(or代替治療)の人は、
減ればいいなぁとは思いますが。
 (それも自己責任といえば、自己責任では
   ありますが…)

素敵な無治療には共感、感動します。


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