★手強い(乳)癌には総力戦 私の闘病方針 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

※前の記事を更新し再投稿したことに伴い、
  こちらを最新記事にしたいための、
  現在時刻での再投稿です。(内容は変更していません)

(元投稿  2017年8月7日  22:20)

ご訪問ありがとうございます。

温かいご賛同、応援のいいね、コメント、
メッセージをありがとうございました。!!

初期治療中の方などから、参考になるとの
嬉しい声もだいぶいただきましたので、
リケジョ、教科書のような(笑)ブログを
もう少し続けていきたいと思います。

※遠隔転移が判明したら、リアルタイムの
  状況報告?や、もっと感情の籠った?
  内容になるかも、ですが、、。

過去記事で、概ね書いてはいますが、
私の闘病方針について
明確に書いておこうと思います。

まずは、例によって、前提となる事実から
書きます。

癌に関する重要な事実

・癌になっても、おおよそ半分の人は
    死なない(根治する)。

   ※乳癌だと7割ほど?は死ななそう。

・癌は、再発転移(遠隔転移)しなければ
    死なない(根治する)

    ※再発転移(遠隔転移)しても、
      増大しなければ死なない。

    ※骨転移だけでは死なない
       (死ねない  by 主治医)

再発転移(遠隔転移)するか、しないか、
    (微小転移が身体に潜んでいるかいないか)
    近藤先生の言葉で言えば、
    「本物の癌」か「がんもどき」か
    遠隔転移してみなければ分からない

    ※近藤先生の説(乳癌で言えば)
          「本物の癌」=遠隔転移する癌
          「がんもどき」=遠隔転移しない癌
       大きくなっても、局所のリンパ節
       (骨も?)転移までなら、「がんもどき」
       と書かれていました。

       無治療で、そこまでで止まる
       「がんもどき」の例があったのかどうか、
       言及されたものを読んだことは
       ありません。

      (近藤先生の本は、ほぼ読んでますが、、
        読んだ本は、過去記事記載のとおり)


▼癌治療(武器)に関する
   重要な事実

乳癌を100%(全員)根治させる治療はない

※根治できない場合があることや根治率を
  きちんと説明せず、
  「がんを治せる」と謳う治療情報は、
  まずは、怪しいと思った方がよいと
  思います。

 その治療で「がんが治った」人がいる、
 と言っている場合、
 その治療だけで治ったのか
   (他にも何がしかして、複合手段で治った
    可能性はないのか)
  や、治らなかった人は何人いたのか、を、
  私は合わせて考えます。

  皆様にも、合わせて考えることを
  強くお勧めします。
  (考えた上で、一人でも治ったなら、
   それに賭ける、とか、それもやってみる、
   とかは、個々人の自由だと思います)。

・乳癌には、最強の武器と考えられる
    手術(根治術)でも、根治率は100%では
    ない。

    微小転移が残った場合、再発転移する
    可能性がある。

・根治率は、手術  ≧  放射線

従来のアンティーク抗がん剤
   (細胞分裂の速い細胞を無差別に狙う
    細胞毒、FECとかECとかACとか、
    パクリとかドセとかCMFとか)
   には、遠隔転移した乳癌を根治する力は
   ない。
     ※極々一部に例外がいらっしゃるか
       どうかは、知りませんが。

   乳癌の再発転移率を低減する力は、
   臨床試験結果の統計上はありそう。
   低減率は、ステージや種類も混在させた
   統計で、多くても20%程度のはず。

HER2陽性は分子標的薬とアンティーク
    抗がん剤の組み合わせで根治する人も
    出てきている (by  岩田先生)

    ※根治か、再発転移の延期なのかは、
       現時点では不明。
       もう少し長期間の観察が必要と
       思われる。

    術前化学療法のpCR率は50~60%。
    pCRすると予後がよい。

現時点の免疫細胞療法に、癌を根治させる
    力はない。

   ※極々一部の人で根治した人がいるか
     否かは、不明。

その他の代替治療は、極々一部の人が
   治った事例が、治療提供者または、
   治った人からの言葉で伝えられている。

ーーー

以上の事実と、

私の癌は「本物の癌」であることは限りなく
黒に近いグレーであること
を踏まえ、

また、娘を独りで育てている状況で、
娘が高校卒業する(年齢)までの
告知から6年、今から3年程度は、
どうしても生きる必要がある、ので、

▼私の闘病方針

・根治を目指すために最大の効果が
    見込まれる最大限の標準治療
    (副作用より効果優先)
      ー FEC、ドセ+ハーセプチン
      ー 全摘手術+リンパ節郭清
      ー  ハーセプチン1年

    ※これ以上の手は、標準治療になかった
    ※パージェタが追加したかった、、
      FECも出来ることなら6回したかった
    ※他に追加できる抗がん剤があれば、
       したかった、、
     
pCRしなかった結果を受け
    ハーセプチンと併用で、
    活性化自己リンパ球療法
      (私にとっては、超高額の自費診療)
    を追加
 
再発転移後は、延命を目指せる
      (根治すればラッキー)
    使えそうな武器を全て使った総力戦

    ※自己免疫力をできるだけ落とさない
      ことが肝要と思う。

・その他、食事療法(自己流ですよ、厳格な
    ゲルソンなどを、やるつもりはない)や、
    サプリメント(私が愛用しているのは
    天然酵素とかミドリムシ、プロポリスも
    試した、ビタミン類の補給とか)など、
    使えそうな武器は全て使う

    ※安価で副作用がなさそうであれば、
      とりあえず試してみる

癌は生活習慣病だとも思っているので、
    食、睡眠、ストレス、生き方なども
    見直す。

という、総力戦で闘っています。
(再発転移したら、癌をなだめる、といった
 表現になるかなぁ?)

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