活性化自己リンパ球(+ハーセプチン)の副作用と効果 私の場合 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。

活性化自己リンパ球療法をするに至った
経緯や、目的は、過去の記事
    (アップリンクあり)
をご参照下さいね。

要約してコンパクトに言えば、
・そこまでの治療の結果として、体内の
  微小転移の存在は限りなく黒に近いグレー

・放射線治療でも骨髄抑制があったようで、
  白血球値が戻らない、倦怠感もあり、
  免疫力が明らかに落ちている

・術前補助療法のハーセプチン(癌細胞を
   殺す働きではない)と自力のリンパ球だけで
   微小転移撲滅を狙うのは、
   はなはだ心もとない

・標準治療の壁で、術後補助療法に、
    抗がん剤や他の分子標的薬を追加できない

従って、藁の中でも、理論的には納得性
があり、臨床試験も行われていた
 (期待されたほどの結果は出せなかったが、
  副作用も出ていないはず)
活性化自己リンパ球療法を、
術後のハーセプチンに追加しました。

副作用
全くありませんでした。
   ※一般的に、副作用は、あったとしても、
     微熱が出るくらい、とのことです。

・ハーセプチンと併用したので、湿疹が、
   どちらの原因か微妙でしたが、
   ハーセプチン投薬直後、リンパ球点滴前に
   湿疹が出たり、回数が余ったリンパ球点滴
   のみでは、湿疹は出なかったので、
   湿疹はハーセプチンの副作用である可能性
   が極めて高いです。


効果
・血液検査(ハーセプチン、リンパ球点滴の
    1週間前)で、
    分画像の値も出してもらって、
    リンパ球の値の変化も見ましたが、
    リンパ球点滴でリンパ球の数値が画期的に
    増えることはありませんでした。

・どちらかというと、放射線治療による
    骨髄抑制が、徐々に戻った(完全には
    戻らず現在に至る)のだと、推測します。

    ※リンパ球点滴をしなくても同じように
      戻ったのか、戻りが速くなったのかは
      比較ができないので、何とも言えません。

パーセプチン点滴しながら、
    普通に徹夜や休日出勤もできており、
     (いいことではありまさせんが、、)
    ハーセプチンの副作用による動悸、
    血圧上昇以外は、倦怠感も薄れ、
    体調も悪くはなかったので、
    免疫力を戻すのに、働いてくれた
    のではないかと、感じています。
    (思いたいだけかもしれませんが、、、)

・リンパ球点滴をせずに、ハーセプチンを
   単独で投薬する場合と比較できないので、
   リンパ球点滴の寄与度は不明ですが、

   さらに言うと、術後何もしなかった場合と
   比較できないので、
   ハーセプチン+リンパ球点滴の寄与度も
   不明ですが、

   術後2年半、
   ハーセプチン+リンパ球点滴完了から
   1年半、
    再発転移の所見なしです。

   最も可能性が高いと言われた、
  1年内の再発転移はせず、
   初診時(全治療前)には、
   それも危ないのでは、という状況だった
   娘の中学卒業まで
     (告知は中学入学直後)、
   無事に過ごせたので、

   私にとっては、
  有り難い効果があった
   (三大治療に、リンパ球点滴も、
    サプリメントも加えて、全ての総合効果)
   と思います。

   リンパ球点滴の費用対効果は、
   うーん、保健診療にして欲しいなぁー、
   娘の学費(私立一貫校に通い、大学(院)まで
   の教育費を貯め、オケの活動や習い事、
   塾も通い、という学費)を削ってまでは、
   継続はしない判断をしました、
   保健診療の金額になれば是非継続したい
   治療です。

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