乳癌告知時に既に切迫したステージ３Ｃ、
超急ぎで術前化学療法に突入した私、
乳癌のしこりぐ6.7cmになるまで放置して
しまうくらい生活に無理をしていた、
(ブログ最初の方の記事をご参照下さい)
ということで、
虫歯や歯周病も放置しており(-_-;)
ＦＥＣをしながら、虫歯、歯周病の治療も
していただきました。
近所の歯科医院で、毎週土曜日に。
(主治医Ｔ先生にも、して大丈夫、逆に
出来ることなら、した方がいい、と
言われました。)
初診時に、強い抗がん剤治療をしている
ことを伝えたので、
不要不急の治療は避けて、必要最小限の
虫歯治療と、口腔内ケアを、
少しづつ、して下さいました。
かなりの回数通ったかな。
今日は、何のために、どこまで治療するか、
や、今後の治療計画を、
毎回、きちんと説明して下さる、
素晴らしい先生です。
(まだ、お若く見えるけど、、)
Ｋ歯科医院にも、心より感謝いたします。
(毎回、完治前に行かなくなってしまって
すみません、ひとえに、
娘の予定外事件発生のため、、
そちら最優先で、自分の命に関わらない
治療は後回しにしてしまい、、。
また、虫歯が出来ていそうなので、近々、
落ち着いたら、また、伺います。)
私は抗がん剤治療開始後に歯科治療して
大丈夫でしたが、
抗がん剤治療前に歯科治療を終わらせて
おいた方が無難だと思います。
■2015年7～9月
会社の定期健診後の産業医面談で、
胃のピロリ除菌を勧められました。
※毎年、胃の検査でひっかかるし、
父も伯父も胃癌だったので、
胃癌は乳癌よりも警戒して、
毎年バリウム検査、時々、胃内視鏡検査
で、十年来、胃炎を経過観察して
いただいていました。
抗がん剤治療で嘔吐、吐き気が強く出がち
なのは、この持病の萎縮性胃炎(ピロリに
荒らされきった状態らしい(^^;)で弱って
いるからかもしれません、、。
主治医Ｔ先生にも、ハーセプチン治療中に
ピロリ除菌しても問題ないことを確認の上、
念のため、早期胃癌検診協会クリニックの
先生にも確認の上、
ピロリ除菌をしました。
ピロリ除菌は成功し、その後は、年に一度、
胃内視鏡検査での経過観察となっています。
今年の内視鏡検査時に、
早期胃癌検診協会と千葉大の、ピロリ除菌
後の某かの研究に事例提供することを
承諾しました。
多少なりともお役に立てれば幸いです。
ーーー
胃癌を警戒した理由：
・乳癌の三大治療で、身体の免疫力が落ちて、
さらに胃癌が発生しやすくなっている
のではないか、と考えたから。
・親族 に胃癌を患った者(父、伯父)が、
いたから。
父は会社の定期健診で引っかかった胃潰瘍
の手術(当時は胃潰瘍も手術していた)で、
早期胃癌が発見され、
手術で胃の3分の2を切除して、
30年以上経った今もピンピンしています。
その直後に胃癌と判明した伯父は、
開腹した時には既に手の施しようがない
末期癌で、そのまま閉じるしかなく。
当時は、本人への癌告知はしていない
時代ですが、逆に、父の癌を、父本人に
隠し通すことに協力していた伯父ですから、
癌であることは悟っており、でも、
父が癌を取り除けて回復したのだから、
自分も、と思っていました。
だから、末期であり手の施しようがなかった
ことは、周囲は皆、隠し通しました。
病院も身内も、胃を切除した振りをし通し
ました。ご飯も重湯から始まって、
少量のご飯を何回にも分けて、提供されて
いました。
(本当は手術前と同じように食べられる
はずでしたが。父のことを見て分かって
いたので、同じように扱い通しました)
私の価値観では、そういう時代がよかった
とは思いません、私は隠されることが
大嫌いなので、、。
ただ、人それぞれなのかもしれませんね。
伯父は、開腹から１年くらいで亡くなり
ました。
そんなこんなで、癌、特に胃癌は、
早期発見、早期手術が最重要かな、
と思っており、
毎年、精密検査し続けて来ていました。
乳癌は、内臓でない分、油断してたなぁ…。
私にとって、癌と言えば、胃癌のイメージで
浸潤していくイメージしかなく、
遠隔転移という発想も欠落していました。
よろしければ、ポチっとお願いします🙇