乳房切除術のために、入院しました。
4人部屋にするか、2人部屋にするか、
個室にするか、少し迷いましたが、
4人部屋の窓側にしました。
1月6日(火)
朝、娘と一緒に病院に着くと、
友人Tが待っていてくれました。
娘は、塾のの冬季講習へ。
友人Tは、手術入院経験者。
心強かった~
気付かずに準備していなかった、
身の回りのケア用品とか
ニットの柔らかい素敵なケア帽子も
いただき、早速被らせていただきました。
バタバタしていて間に合っていなかった、
娘のウィーン演奏旅行の費用振り込み
なんてことまで、お願いしちゃって、
申し訳ない❗
娘の迎えにも行ってもらっちゃって、
助かったわぁ、ありがとう😆💕✨
夕方、主治医T先生の外来診療が
終わった後、術前説明。
友人Tも残ってくれて、友人Yも来てくれて。
病院で娘をピックアップして家に泊まって
くれる予定の友人Kも到着して。
T先生が病室に来て、
娘と友人T、Y、皆でバタバタ面談室へ。
友人Kは、「私はどうしたらいい?」
聞きたいのは、こっちだよぉ~
どうしたいんだか、
さっぱり分かんないよぉ~。
(前記事のいきさつをご参照下さいね)
でも、一人だけ仲間はずれみたいなのも
よくないわよね、と、
「一緒に入って。」
主治医T先生、この時ばかりは、
先生にしては文字数のメチャ多い
(重要単語の羅列ではあるけど)
手書き説明書を用意して下さって、
時間をかけて、病状、手術の内容、
発生し得る後遺症の内容、を説明して
いただきました。
結局、
同意書には友人Yが署名
してくれました。ありがとう
(T先生は、本人のみ署名で済む用紙と、
立会人も署名する用紙の、
両方を用意してくれていました。
友人に迷惑がかかりそうな、
「身元引き受け」の文言は削除
していただきました。
お騒がせして、お手数おかけして、
すみません⤵⤵)
説明書には、
娘、友人Y、T、Kの
4人が署名しました。
夜、皆が帰った後で、シャワーを浴び、
明日に備えて眠ろうとしたのですが、
寒くて、なかなか寝付けませんでした。
看護士さんが、頑張って調整している
ようですが、
空調の調整が難しいようです。
ーーーーー
⬛1月7日(水) いざ、手術❗
朝一番に、娘、職場の友人、
泊まってくれた友人K、友人T、
友人Yが揃って来てくれました。
ありがとう
皆に見送られて、手術室へ。
右に付ける印を付け忘れて、看護士さんに
注意された研修医の先生。
不安になった私に、看護士さん、
「私たちは皆、分かっているから大丈夫
ですよ。」
M病院は看護士さんが素晴らしいとの
評判通り、皆さん親切です。
加えて、オペ室ナースは、いかにも
優秀そうな雰囲気が漂ってました。
麻酔の注射は、「ちょっと痛いかもしれない
ですが、すぐですからね~」
針、注射の超苦手な私
T先生
さすがの○○さんも緊張してますね。
私:
麻酔の注射が痛いっていうんで。
ちょっと、固まっちゃって、、。
T先生:
何だ、そっちか。(笑)
私:
手術は、先生を全面的に信頼してます
ので。よろしくお願いします。
T先生:
(頷く)
外科医は、やっぱり、
オペの時が一番かっこいい
命を預かる職業人って、凄いなぁ、と。
「○○さん」「はい」…1回答えて、
眠りに落ちました。
数を数えるんじゃないのですね、、。
目覚めたら、ストレッチャーの上。
手術は終わっていました。
T先生の笑顔。
「ありがとうございました」。
目覚めてよかった。
麻酔のせいか吐き気が酷くて
何度も吐きました。
友人たちが、二人一組で、代わる代わる
様子を見に来てくれました。
お願いしておいた、切り取った乳房の
写真も見て。
夕方、
立ち上がってトイレに行けた
ところで、友人たちを見送りました。
内蔵系の手術や手術立ち会い経験者の
友人たちは、一様に、驚いていました
(簡単に立ち上がれたので)。
30年以上も前の、父や伯父の胃癌手術の
イメージしかなかった私も、
こんなに簡単に起き上がれるんだ、と、
感激しました。
夜、吐き気で、
何度も何度もトイレに行き、嘔吐。
※自分で点滴スタンドをコロコロ引き連れ
トイレまで行けたのは幸いでした。
(大変な手術の方々に比べれば、
振り返れば、まったく贅沢な苦しみでは
ありましたが…)
FECの初回よりも、もっと
苦しかった。私の場合、
三大治療で、
一番苦しかったのは、
麻酔の後の吐き気、嘔吐でした。